ビットコインの半減期とは?起きる理由や次回の予測まで全部解説

 

ビットコインなどの仮想通貨について色々調べていると、よく分からない言葉がちょくちょく出てきませんか?

 

そして、「半減期」という言葉もおそらくそのうちの一つだと思います。

 

難しい言葉やよく分からない言葉があるとつい敬遠しがちですが、簡潔に大まかに理解しておくことは重要になります。

 

そして、実はそんなに難しい、理解しにくい言葉ではありません

 

今回はその「半減期」について、特にビットコインの半減期について説明していきます。

 

半減期とは何かなぜ起きるのかという仕組みの部分から、2018年の現時点で分析した次の半減期の価格やチャートへの影響に至るまで。幅広く丁寧に見ていきます。

 

「半減期」という言葉を初めて聞いた人、「半減期」についてあまり知らない人でも、この記事を読めば一通り理解できるようになっています。

 

 

半減期って何?なぜ起きる?

ビットコイン半減期とは

半減期とはどういうものなのか、どうして起こるのか、理解していきましょう。

 

半減期という言葉自体は、もともと放射性物質の崩壊に用いられるものでしたが、仮想通貨ではそれとは異なる意味で、一つの大事な仕組みとして半減期というものがあります。

 

まず、ここを押さえましょう。

 

そして次に、仮想通貨の半減期は、すべての通貨にあるわけではありません

 

どういうことかというと、仮想通貨に半減期は必ず必要、なくてはならないということではないということです。

 

半減期はなくてもうまく動いている通貨もたくさんあります。

 

では、半減期とはいったい何なのでしょうか?

 

半減期が果たす役割というのはどのようなものなのでしょうか?

 

 

ビットコインの半減期。いったい何が半減するの?

では、半減期というのは具体的に何が半減するのでしょうか

 

半減期というからには、何かが半減するということになります。

 

それは何でしょうか?

 

実は、新たにビットコインが発行される際、その一度に発行される量が今までに比べて半分になるのが半減期です。

 

つまり、例えば今まで一度に2ずつ発行していたとしたら、次からは1ずつ発行する、ということです。

 

ビットコイン発行の仕組みについて押さえよう

ここでビットコイン発行の仕組みについて簡単に説明しておきます。

 

ビットコインの発行はどのように行われているか理解しましょう。

ブロックチェーン、マイニングとは

ビットコインの取引データは、ブロックチェーン上のブロックに記録されていきます。

 

そして、約10分間の取引データをまとめて一つのブロック作っています。

 

その際、その取引に不正や間違いがないか、整合性を確かめていく確認作業が必要なのですが、その確認作業には膨大な計算量や電気代を要します。

 

そのため、この作業を行ってくれた人にお礼、報酬という形で新たに発行されたビットコインを与えているのです。

 

これをマイニングとも呼び、マイニングを行う人はマイナーと呼ばれます。

 

 

ビットコインの発行はマイニングへの報酬によってのみ行われる

 

ビットコインの発行はこのマイニングの報酬という形でのみ行われ、半減期が来るとこの報酬が半分になります

 

そしてこの半減期は、ビットコインの取引を記録するブロックチェーンのシステム上、約4年に1度起こるようになっています。

 

ビットコインに半減期が訪れる理由は、価値を徐々に高めていくため

では次に、半減期はなぜ起こるかということを説明していきます。

 

簡単に答えを言うと、半減期はビットコインの価値がインフレすることなく徐々に高くなっていくための役割を果たしています。

 

半減期があることで、管理者や発行者のいないビットコインが通貨として価値を保っていくことができます。

 

ビットコインには半減期に加えて、このようにインフレを防いだり価値が上がっていくための機能がいくつかあります。

 

1つずつ見ていきましょう。

 

①発行総量が有限。2100万BTC

ビットコインの発行枚数上限

ビットコインの総発行量はすでに、というか最初から決まっています

 

みんなが欲しがる、けれどその数は有限、というものは希少価値が高くなります。

 

埋蔵量が有限である金(ゴールド)をイメージするとわかりやすいと思います。

 

②約10分間に1度のブロック生成に伴い、新たに発行する。

10分

ビットコインは、コインを発行する誰か特定の人がいるわけではありません。

 

そのため、発行者、発行主体の意思で発行量を調節するわけにはいきません。

 

日本円であれば、日本銀行という発行主体があって政府や日銀総裁の意思で発行量をその都度変えたりできます。

 

それに対してビットコインは、ビットコインを動かすプログラムに、「約10分間に1度のブロック生成に伴い、新たに発行する」ように組み込み、自動で作動し続けるようになっています。

 

等間隔で一定の量発行していくことで、極端なインフレやデフレを防ぐ役割を果たしています。

 

例えば一気にたくさん発行してしまうと、需要(欲しい人)に対して供給(ビットコインの量)が大きくなりすぎてインフレが起きてしまいますよね。

 

③210000ブロックとなる約4年に1度、半減期が訪れる。

blockchain

そしてもうひとつ、半減期です。

 

半減期は今見てきた①と②とうまく組み合わさって効果を発揮します

 

ビットコインは最初は一度に50BTCを発行していましたが、そのまま50BTCずつ発行し続けていくと、すぐに発行量の上限に達してしまいます。

 

これはどういうことかというと、短期間でたくさんのコインが出回ってしまうということなので、需要が追いつかずインフレになってしまいます。

 

半減期は、埋蔵量が減って金(ゴールド)がどんどん見つかりにくくなるように、上限に近づくにつれて“見つかりにくい”仕組みにすることで、希少価値を高めているんです。

 

新しい発行量を減らしていくことで、そうした役割を作り出しています。

 

ビットコインの半減期はどのような影響が出るの?

ビットコイン影響

半減期が起こる理由や仕組みについて見てきました。

 

次に、実際に半減期が訪れることでどのような影響が出るのか考えていきましょう。

 

特に、次の半減期ではどうなるのか、気になりますよね。

 

 

ビットコインの次回の半減期はいつ?2020年と言われているが実際は?

結論から言うと、ビットコインの次回の半減期は2020年の夏頃と言われています。

 

しかし、確実ではありません。

 

過去の傾向から見ると、少し早まることが多いです。

 

そもそも、ビットコインの半減期は210000(21万)ブロックを生成すると訪れるように設定されています。

 

ブロックは通常約10分に1度生成されるので、約4年に1度半減期が訪れる、ということになります。

 

過去の半減期を見てみると、2009年の運用開始後、最初の半減期が2012年11月2回目の半減期が2016年7月に起きています。

ビットコインの半減期 マイニングによる新規発行量
2009年にビットコインが誕生 50BTC
2012年11月に1回目の半減期 25BTC
2016年7月に2回目の半減期 12.5BTC

 

だいたい4年に1度になっていますが、実際には4年よりはやや短い期間で次の半減期が訪れていますよね。

 

マイニングの際の計算の難易度、所要時間は約10分となるように設定されています。

 

その難易度は計算スピードが速くなればより難しく、マイナーが減るなどして処理が遅くなった場合にはより簡単になるように自動調整されます。

 

この難易度調整によって約10分に1度のブロック生成はある程度保たれているのですが、それでもその難易度調整は2週間に1度ほどのペースです。

 

一方でコンピュータの性能の向上など、継続的にマイニングの所要時間を短縮しそうな動きも見られます。

 

そのため、現時点で次の半減期は2020年の夏頃とよく言われていますが、実際はいくらか時期がズレるかもしれないということです。

 

 

半減期の前後でビットコインのチャートや価格はどう変動する?

ビットコインチャート

続いて、半減期を迎えるにあたってあるいは半減期を経て、ビットコインのチャートや価格はどのような動きをするのか、考えてみましょう。

 

そもそも、チャートや価格は半減期の影響受けるの?

 

これは例えば野菜で考えてみると分かり易いと思います。

 

天候が悪く例年の半分ほどしか獲れなかったというような年は野菜の価格は上がりますよね。

 

ビットコインの半減期もこれと同様で、供給量が半分になることで価格が上がることが予想できます。

 

このように半減期とビットコインの価値、価格は非常に関係しています

 

過去の半減期ではどのような結果になった?

次に、実際に起きたこれまでの半減期ではどのような結果になったのかみてみます。

 

これまでには2012年11月、2016年7月の2回の半減期が訪れています。

 

それぞれの半減期前後のチャートの変動を見てみましょう。

 

 

1回目:2012年11月の半減期

2012年11月の半減期の前後では、それほど目立った大きな変動はありませんでした

 

その理由としては、

 

・そもそもの利用者がまだ少なく、影響が出にくかった

 

・そのため半減期を見越した取引などもあまり起こらなかった

 

などが考えられます。

 

 

2回目:前回の2016年7月の半減期

2012年のものとは異なり、2回目である2016年はチャートに動きが見られます

CoinMarketCap:https://coinmarketcap.com/currencies/bitcoin/ より

 

 

具体的に動きは次のような感じです。

 

①半減期となる7月を前に、5月ぐらいから徐々に価格が上がり始める

 

②半減期直前の6月末に価格が急落

 

③その後半減期の前後で6月前半程度の価格まで持ち直す

 

④最終的には、大きな変動のあった5月以前に比べ高い値で安定する

 

実はこの2回目の半減期の時点で、最初の半減期の頃に比べて利用者は8倍程度も増えていました。

 

利用者が多くなると、半減期の認知度や注目も高まりそれを見越した取引も多くなると考えられます。

 

おそらく①はこのような理由から。

 

そして購入者が増え、価格も上がったことを受けて一部の人が利益を確定しようとしたことが②につながり、半減期の目的通りに③、④と価格が上がっていった。

 

というようなことが推測できます。

 

 

3回目となる次の半減期はどうなる?2018年現在の予想

結論を言うと、2回目の半減期と同じような動きをするのではないかと思われます。

 

理由は2つあります。

 

 

①ビットコインの利用者、取引者が変わらずに沢山いること

1回目の半減期ではビットコインの利用者が少なかったですが、2回目の半減期時点では多くの利用者がいました。

 

そしてそこから2018年の現時点にかけてさらに利用者は増え、次回の半減期までにはまた増えていくことが予想できます。

 

2回目の半減期での変動は、「利用者が多い状態」の動きとして考えられそうなので、同等やそれ以上となる次回の半減期でも似た結果を想定できるのかなと思います。

 

 

②半減期の認知も増していくこと

2回目の半減期でのチャートの変化は、半減期を見越した取引と考えられる部分がありました。

 

そのせいもあって現在では当時より半減期の認知も上がっています。

 

そうなると、さらに半減期を見越した取引が起こるのではないかと考えられます。

 

変動の幅、タイミングなど全部2回目と同じようにとはならないと思われますが、半減期というイベントによるチャートの変動が起こるのはほぼ間違いなさそうです。

 

まとめ

ビットコインの半減期について見てきました。

 

ビットコインの機能上、半減期はこの先も少なからず重要な要素になってくると思います。

 

半減期の仕組みや意味を理解した上で、ビットコインの利用者やマイニングの状況とも合わせて幅広く情報を集めることが大事です。

 

また、半減期が訪れるタイミングも現時点では確実なことはわからず、早まる傾向にあることから、早い時点でアンテナを強めておきましょう。

 

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