Bitfinexが目指す分散型仮想通貨取引所Eosfinexとは

Bitfinexは、Eos.ioのプラットフォームを利用し独自の分散型仮想通貨取引所の構築を行うことを発表しました。

 

Bitfinexの分散型仮想通貨取引所はEosfinexと呼ばれ、Eos.ioアプリケーションを用いた中では、初の取引所となります。

 

BitfinexがEosとパートナーシップ Eosfinex誕生へ

BitfinexはMediumにて同社が新しく設立するEosfinexについて以下の様に述べています。

 

素早い取引速度、高い透明性、そして信頼性全てを兼ね備えた仮想通貨の取引所を提供することが可能となります。

また、Eosfinexが正式に開設されると同取引所は世界で初のEos.io社が提供するプロトコルを用いた分散型仮想通貨取引所となります。

 

Bitfinexに務めるJ.L Van Der Velde氏は以下の様なEosfinexが秘める可能性の見解を示しています。

 

我々は、EOS.ioのプラットフォームを用いることにより、更なるハイパフォーマンス且つトラストレスな仮想通貨取引所が作れることを非常に楽しみにしています。また、Block.one社はEOS.ioのプラットフォームを用いることにより、ブロックチェーン技術のスケーラビリティ問題の解決に取り組んでいます。私たちと彼らのコラボレーションにより、分散型取引所が拡大していけることが出来ればと期待しています。

同氏は、分散型取引所はブロックチェーン業界にとって大きな転換期をもたらすだろうとの予測を立てています。

 

Bitfinexにおける銀行業論争の過熱

Bitfinexを取り巻く、不透明な銀行業としての憶測はここ数週間で盛り上がりを見せています。

 

Redditに投稿された内容によると、フィアット通貨の預け入れを求める顧客に対し、Bitfinexとは無関係であるはずの銀行に対して送金手続きをするような内容で指示を行っていると言われています。

 

Redditに対する投稿者は、Bitfinexが同氏の資産をポルトガルの州営銀行であるCaixa Geral de Depositosに振り込みを行うよう指示されたと述べています。

 

その投稿に対し、ある投稿者は以下の様にBitfinexの行動に対し説明を施しました。

『同ポルトガル銀行の口座所持者はGlobal Trade Solutions A.G. (GTS)で、Crypto.Zooと深く関わり合いを持っていることから、フィアット通貨と仮想通貨を交換できるサービスCryptoCapitalも同銀行を利用していることが推測できます。』

 

投稿者は、Bitfinexは今後も銀行口座を変更していく可能性は大いにあるが、基本的には同じ銀行パートナーとの提携を継続していくだろうとの推論を示しました。

プエルトリコの銀行が買収されるとき Tetherが先かBitfinexが先か

地元紙によると、プエルトリコにてPutnam Bridge Fundingと名のついたヘッジファンドの経営を行うNicholas Prouty氏がTetherの大物人物が、あるカリブ海諸島の銀行を買収しようと企てていると報道しました。

 

Prouty氏は、同メディア内にて以下の様に物事の現状を述べました。

仮想通貨に深くかかわっている人物たちが、プエルトリコの銀行を買収しようとしています。その背景として、アメリカで経営を行っている銀行が、仮想塚の受け入れに対し否定的な姿勢を取る可能性が高いことがあります。プエルトリコはアメリカの植民地のため、プエルトリコにおける銀行業のライセンス取得は、運用の仕方によっては非常に大きな銀行構造を創り上げることができます。しかし、現地の銀行は仮想通貨に用いられることは望んでいませんでした。だからこそ、同銀行の買収が秘密裏に勧められ、大株主となることで仮想通貨のための銀行を開設しようとしているのです。

Bitfinexの今後

Bitfinexは上記で述べた通り、EOS.ioプラットフォームを利用することにより、分散型取引所を作る計画が始まっています。

 

しかし、Bitfinexが抱える問題は未だ多くあり分散型取引所を始めるにあたって未だ時間を要することが想定されます。

 

例えば、プエルトリコの銀行買収を巡っては現在BitfinexかTetherが有力候補であるとされていますが、Tetherは2018年に入り同通貨の信用の裏付け問題が話題となり、企業価値は停滞気味なためプエルトリコにおける銀行買収まで手が回らない状況であるとの推測は立てられます。

 

だからと言って、プエルトリコの銀行の買収を必ずBitfinexが行えるわけでもなく、他の仮想通貨取引所が買収を一足早く完了させてしまう可能性も否めません。

 

ただ、2018年の仮想通貨のトレンドとして『分散型仮想通貨取引所』に焦点が当てられることは可能性が高い事実です。

 

コインチェックなどにおける、運営元の過失による仮想通貨の流出が目立ち始めた今日、次のトレンドである分散型仮想通貨取引所を率いる存在となるのは、果たして世界のどの国の取引所なのでしょうか。

 

あなたは、分散型取引所についてどう考えますか?

 

Bitfinex Plans Launch of decentralized exchange Eosfinex

Samuel Haig 2/17/2018

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