
ビットフライヤーは日本初、また国内最大手の仮想通貨取引所です。
セキュリティ面も安心で、どの通貨も日本円との取引が可能なので多くのユーザーが利用しています。
この記事では
・ビットフライヤーで売買できる仮想通貨の種類(銘柄)とそれぞれの特徴
・ビットフライヤーのメリットや特徴
・今後ビットフライヤーで取り扱いが開始するかもしれないコイン
について解説してまいります。
ぜひ最後までお読みください!
本記事の内容
ビットフライヤーで売買できるコインの種類は?取扱い通貨はこちらの7つ!
ビットフライヤーで取扱いのある仮想通貨の種類を表にまとめました。
ビットコインに加え、6つのアルトコインを売買することができます!
通貨名(単位) | ハッシュ関数 | コンセンサスアルゴリズム | 発行上限 |
ビットコイン
(BTC) |
SHA-256 | PoW | 2,100万枚 |
イーサリアム
(ETH) |
Ethash | PoW
(PoSへ移行予定) |
未確定 |
イーサリアムクラシック
(ETC) |
Ethash | PoW | 未確定 |
ライトコイン
(LTC) |
Scrypt | PoW | 8,400万枚 |
ビットコインキャッシュ
(BCH) |
SHA-256 | PoW | 2,100万枚 |
モナコイン
(MONA) |
Lyra2REv2 | PoW | 10,512万枚 |
リスク
(LSK) |
SHA-256 | DPoS | 無制限 |
bitFlyer取扱いコインの特徴を紹介!簡単まとめ
ビットフライヤーで扱いのあるコインは大きく2つの種類に分けられます。
・ビットコインのような決済型:
ビットコイン、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、モナコイン
・イーサのようなDAppsプラットフォーム型:
イーサリアム、イーサリアムクラシック、リスク
聞いたことはあるけど実際どんなコインなの?
という通貨がありましたら、ぜひチェックしてみてください。
どの通貨に将来性があるか考えるヒントになるかもしれません。
ビットフライヤー取り扱い通貨①ビットコイン|BTC
仮想通貨の中の基軸通貨であるのがビットコイン。
ブロックチェーン技術を使った世界初の仮想通貨で、取引量・時価総額も世界一です。
ご存じだとは思いますが、通貨の取引データをブロックチェーンに記録し、改ざんできない、P2Pネットワークを作ります。
アルトコインも、まずは円からビットコインにしてから購入することも多いでしょう。
ビットフライヤー取り扱い通貨②イーサリアム|ETH
時価総額2位のイーサリアムの大きな特徴は、「スマートコントラクト」です。
ブロックチェーン上でトークンの取引量を記録するだけでなく、契約の自動執行の機能を兼ね備えています。
様々なDApps(分散型アプリケーション)がイーサリアム上に構築されています。
そのため各仮想通貨(アルトコイン)の資金調達法であるICOも必然的にイーサで行われることが多くなっています。
※イーサリアムのプラットフォーム上で利用される通貨の名称が「イーサ」です。通貨単位はETH。
ビットフライヤー取り扱い通貨③イーサリアムクラシック|ETC
イーサリアムクラシックは2016年にイーサリアムから分裂した仮想通貨で、基本的な特徴はイーサリアムと同じです。
今回の場合は、TheDAOというイーサリアムプラットフォーム上の通貨がスマートコントラクトの脆弱性をついたハッキングを受け大金が不正に送金された「THE DAO事件」というものがきっかけに分裂しました。
ブロックチェーン上でハッキング事件の前の状態に戻してなかったことにしたのがイーサリアム、それは中央機関をもたないという仮想通貨の理念に反するとして事件をあったままにしてあるのがイーサリアムクラシックです。
セキュリティ面の安全性がイーサリアムよりも高いといわれています。
価格の変動はイーサリアムと似ていますが、サイドチェーンの導入によるIoTへの活用も含め大変注目されている銘柄です。
ビットフライヤー取り扱い通貨④ライトコイン|LTC
「ビットコインが金ならライトコインは銀を目指す」を掲げて開発され、第二のビットコインと呼ばれています。
そのためビットコインと似ているのですが、流通量が非常に多いため買い物や個人間送金のような日常的な決済利用に向いています。
スケーラビリティ問題に対応しており、取引スピードがビットコインの4倍であることも大きなメリットです。
ビットフライヤー取り扱い通貨⑤ビットコインキャッシュ|BCH
ビットコインキャッシュは2017年にビットコインから分裂し、スケーラビリティ問題を解決する通貨として誕生しました。
1つのブロックにどれくらいの取引情報を含められるかの目安であるブロックサイズがビットコインの32倍(32MB)で、取引スピードが速く、手数料も低く抑えられるという強みもあります。
ビットコインと似た値動きであることも要チェックです!
ビットフライヤー取り扱い通貨⑥モナコイン|MONA
日本初の仮想通貨で、基本的にはライトコインと似た銘柄です。
旧2ちゃんねるキャラクターのモナーがモチーフとなっています。
Segwitを実装していて、ブロック作成時間が速い(約90秒)という特徴があります。
※Segwit(セグウィット)というのは簡単にいうと取引情報を圧縮しデータの量を小さくすることで送金遅延などの問題を起こさないようにする技術です。
またツイッターでの投げ銭やチップ送金可能な掲示板などのサービスもあります。
日本で高い支持があり、ビットフライヤー上場決定で価格が高騰しました!
ビットフライヤー取り扱い通貨➆リスク|LSK
リスクは2018年1月末にビットフライヤーでの取扱いを開始した銘柄です。
基本的な特徴はイーサリアムに似ており、プラットフォームとしての機能をもちます。
サイドチェーンを採用し、取引スピードが速いという特徴だけでなく、プログラムがJavaScriptで記述されているから、言語を扱える人が多いというのもメリットだと思います。
※サイドチェーンというのはメインのブロックチェーンにリンクされた多数のチェーンで、様々な機能や取引内容(契約)が書かれています。搭載することで処理スピードが速くなり、エラーにも対処しやすくなります。
bitFlyerは取扱い銘柄の種類が少ないの?ビットフライヤーのメリット・特徴とは
ここでは他の国内取引所と比較したときのビットフライヤーの特徴についてご紹介したいと思います。
ビットフライヤーの口座を開設しようか迷い中の方は必見です!
他の仮想通貨取引所と比較!ビットフライヤー上場コインは多くないが新規追加も
ビットフライヤーは以前、デメリットとして取り扱い通貨の種類が少ないと言われていました。
国内の他の取引所との比較をしてみると以下のようになります。
取引所名 | 取り扱い銘柄数 |
bitFlyer | 7通貨 |
Coincheck | 9通貨 |
zaif | 5通貨+10トークン |
GMOコイン | 5通貨 |
bitbank | 6通貨 |
今年に入ってビットフライヤーがリスクの取り扱いを追加したり、コインチェックが匿名通貨3種やオーガの取引を廃止したりしました。
国内の他取引所と比較しても、bitFlyerの銘柄数が特別劣るということはないのではないでしょうか。
bitFlyer取引所で売買できるのはビットコインのみ!取引所と販売所の違いは何?
仮想通貨を取引できる場所は、販売所と取引所の2種類があるのをご存知でしたか。
販売所は「bitFlyer」とその提示額で売買
取引所は「他の売買したいユーザー」と相手の提示額で売買
するという違いがあります。
どうしても販売所での購入価格は高く、売却価格は低くなるという傾向があり、ユーザーにとっては取引所で売買した方がお得になります!
しかし、ビットフライヤーの取引所で売買できるのはビットコインのみで、他の6種類のアルトコインは販売所でのみの取り扱いとなっています。
イーサリアムやライトコインを取引所で買いたい方はビットバンクがオススメです。
モナコインをお得に買いたい方はzaifが良いと思います!
bitFlyerメリット|セキュリティ面の安全性や分かりやすいアプリデザイン
ここではビットフライヤーを利用するメリットをご紹介します。
bitFlyerメリット①セキュリティの高さ
今年に入ってコインチェックのNEM流出もありましたし、セキュリティ面の安全性は非常に重要です。
ビットフライヤーは仮想通貨取引所の中でセキュリティが世界一だと評価されており、ハッキングリスクが非常に低いと言われています。
本人確認やログイン時の認証、不正アクセスの常時監視、マルチ・シグネチャ、コールドウォレットの利用などなど、様々な仕組みが採用されているのです。
bitFlyerメリット②アプリの使いやすさ
もう一つ、ユーザーにとって大事な特徴がPCサイトやスマホアプリのデザインの良さです。
いくら安全に取引ができても、使い方が分かりにくいアプリでは、利用したくないですよね。
ビットフライヤーのインターフェイスはとても使いやすく、日本円を振り込んだら、コイン枚数を入力して、ボタンをクリックするだけで簡単に取引ができます。
PCだけでなく、スマホでも売買が可能です。
ビットフライヤーの口コミをチェックしたい方は以下の記事をご覧ください。
「ビットフライヤーの口コミや評判を調査!メリット・デメリットは?」
bitFlyerの利用はこんな人におすすめ!
ビットフライヤーはなんといっても国内最大のユーザー数、取引量を誇っており、セキュリティ面もしっかりしている取引所であることから、仮想通貨の取引が初心者の方には最適です!
どの銘柄も比較的安定しており、将来性がある通貨が取り扱われています。
他の取引所と比べてもセキュリティ面の安全性に強みがあるため、各通貨を長期的に保有したいと思っている方にも特におすすめできます!
また、2018年8月現在、リスクは国内取引所ではビットフライヤーでのみ購入することができます。
日本円での便利に取引がしたい方はぜひ!
今後ビットフライヤーが取り扱いを開始しそうな通貨の種類|リップルは追加される?
モナコイン高騰の例を考えてみると分かりますが、ビットフライヤーで取扱いが開始された銘柄には注目が集まります。
何といっても日本一のユーザー数を誇る取引所ですし、技術面もしっかり考査されて上場する銘柄が選ばれている感じがしますので、追加が決定されたコインは価値が上がるのでしょう。
ただ、現段階で新規取り扱い開始予定の通貨について公式の発表はありません。
将来、取り扱いが開始されそうな銘柄はズバリ、
リップル(XRP)・ネム(XEM)・ファクトム(FCT)
を予想します。
新規追加コインについて、公式の発表があれば、その銘柄の価値が上がる可能性は十分にありますから、今から別の取引所でゲットしておくのは1つの手だと思います。
今からリップルを買っておきたい方は取引量世界一のビットバンクがオススメです!
ビットフライヤーで取引できるコインの種類(銘柄) まとめ
この記事では、ビットフライヤーで扱いのある仮想通貨ビットコイン・イーサリアム・イーサリアムクラシック・ライトコイン・ビットコインキャッシュ・モナコイン・リスクについて紹介しました。
以前はビットフライヤーで売買できる銘柄は少ないイメージがありましたが、最近は新しく通貨も追加されてきました。
今後もまだ取り扱いコインが増える可能性がありますので、最新情報が見逃せません!
口座開設は無料ですので、セキュリティがしっかりしていて日本円で取引できるビットフライヤーをぜひチェックしてみてください!