仮想通貨Cardano(カルダノ)|ADAとは?仕組みや特徴・取引所や将来性

2017年秋に公開され、現在は時価総額ランク上位に位置するCardano(カルダノ)

 

上場前は詐欺コインとも称されたカルダノのADAコインが、今ではEthereumの対抗馬と言われ注目を集めていますが、その理由はどこにあるのでしょうか。

 

この記事では

 

・Cardanoの特徴や仕組みについて理解したい!

・Cardanoの最新ニュースや今後の動向、将来性が気になる!

・Cardanoを取り扱う取引所や購入方法を知りたい!

 

という方のためにCardanoについて解説してまいります!

本記事の内容

Cardano(カルダノ)とは何か?初心者でも簡単に分かる概要

Cardanoの仕組みや特徴を詳しく解説する前に、まずは簡単にCardanoの概要をまとめました。

Cardanoの入門まとめ|マネピwiki

通貨の名前 Cardano (カルダノ)
通貨単位 ADA
発行上限枚数 450億ADA
取り扱い国内取引所 なし
取り扱い国外取引所 Upbit、Binance、 Bittrex
開発組織 Cardano Foundation、Input Output HK(IOHK)、 Emurgo
開発者  Charles Hoskinson
公式サイト https://www.cardano.org/ja/home-2/
ホワイトペーパー https://whycardano.com/jp/

カルダノとビットコインのスペックを比較

ビットコインと比較してカルダノのスペックを解説します。

比較項目 Cardano Bitcoin
総発行枚数 450億ADA 2,100万BTC
取引承認システム POS (Proof of Stake) POW (Proof of Work)
取引承認スピード 10-15秒 10分
ブロックサイズ 1MB
半減期 210,000ブロック毎

 

Cardano(カルダノ)|ADAの特徴とは?仕組みや技術ついて解説

仮想通貨Cardano(カルダノ)ADAコインとは

CardanoのADA(エイダ)コインと言えば、オンラインゲームやオンラインカジノで使う通貨だというイメージを持っていませんか。

 

そんなコインが今どうしてEthereumの対抗馬として、人気を集めているのでしょうか?

 

ここではCardanoの特徴や仕組みについて、ご紹介していきます。

 

イーサリアムと比較して、どちらの方が優位性を持つのか知りたい方も是非お読みください!

ADAコインは元々オンラインカジノ・ゲームのプラットフォーム上の通貨

従来のオンラインカジノやオンラインゲームには利益を出すために利用者からお金を取りやすくするための不正な仕掛けが仕込まれていることが問題点としてありました。

 

例えば、カジノの場合、胴元(ハウス)に利益を取られる仕組みになっていたり、ゲームの場合、不当に課金を強いられるシステムになっていたり…

 

しかし私たちがその不正を暴いたり、防いだりするのはなかなか難しいですよね。

マネピ君
そんなんじゃゲームを純粋に楽しめないよ!

 

カルダノはそんなオンラインカジノ・ゲームの「ユーザーが不利になるような仕組みや不正」を解決するプラットフォームとしてスタートしました。

 

ブロックチェーン技術を使うため、不正ができない仕組みになっています。

 

複数サーバーでゲーム管理をするオラクルが採用されているため、ゲーム提供側が不正な設定をすることもできませんし、獲得したコインが出金できないなんてことももちろんありません。

 

誰もがゲームに参加できるだけでなく、SDK(開発キット)を使ってゲームを制作することができます。

 

マネー博士X
オンラインカジノは意外にも大きな市場を持っているんだよ!

 

オンラインゲームはもちろんオンラインカジノも、実は海外だけでなく、日本国内でも市場規模が大きく、フェアなプラットフォームは需要があります。

仮想通貨カルダノのプラットフォームで利用されるADAコイン

 

ADAコインはこのプラットフォームで使われる通貨です。

 

ちなみにカルダノという名前はイタリア人数学者のジェロラモ・カルダーノ、通貨単位であるADAの名前は、世界で初めてコンピューターのプログラムを書いたと言われる女性貴族、エイダ・ラブレスが由来となっています。

現在のカルダノが目指すのは汎用性のあるプラットフォーム

現在は、分散型アプリケーションとスマートコントラクトのためのプラットフォームの作成を目指しています。

 

もちろんゲーミングプラットフォームとしての役割も残したまま、その枠を超え、イーサリアムのように汎用的な通貨となったということです。

 

話は大きくなりますが、カルダノは世界に30憶人いると言われる、身分証や銀行口座を持たない人々が、安全かつ便利に資金を管理・受け渡しするための場になることを目標に掲げています。

 

イーサをイメージしていただけると分かりやすいと思いますが、ADA(エイダ)はカルダノ上で作られるアプリケーションでも、基軸通貨として利用される予定です。

Cardano特徴①ホワイトペーパーがない?世界中の学者と連携して技術を開発!

2017年に公開となったADAコインですが、カルダノの開発自体は2015年頃から始められました。

 

いわゆる “ホワイトペーパー” はなく、エンジニアや研究者で構成された国際チームによって、何度もピアレビュー(査読)され、改善されながら、開発が進められました

 

マネピ君
そんな仮想通貨のプロジェクト聞いたことないね!

 

公開後の現在も既存のネットワークを維持しつつ、技術面などのさらなるアップデートやサービス拡張を続けているようです。

Cardano特徴②専用ウォレットDeadalousは送金が速くて通貨の管理に最適

仮想通貨カルダノの専用ウォレットDeadalous(ダイダロス)の特徴とは

ADAコインはDeadalous(ダイダロス)というカルダノが開発したウォレットで管理することができます。

 

オープンソースのウォレットで、カルダノの公式ホームページからダウンロードして使うことができます。

 

このウォレットの良いところは、送金速度の速さ強固なセキュリティだけではありません。

 

なんとビットコインやイーサリアムクラッシックの通貨も管理することができるのです!

 

もちろんゲームで得たコインの両替や送金も可能です!

 

従来のオンラインカジノとは異なり、多額のプラットフォーム利用料や振込手数料がかかることもありません

CardanoのPOSアルゴリズム|ウロボロスとは?

カルダノのPOSアルゴリズム・ウロボロスの特徴

カルダノのコンセンサスアルゴリズムはProof of Stake(POS・プルーフオブステーク)となっています。

 

マネピ君
ビットコインのPOWとは何が違うの?

マネー博士X
POSの方がエネルギー消費量が少なく済むんだよ。

 

POW(POW・プルーフオブワーク)で新しいブロックを作成するマイナーになるためにはコンピューターの莫大な演算パワーを使って計算を行い、他のノードとの競争に勝たなければなりません。

 

一方、POSでは新しいブロックを作成する “ステークホルダー” はステークのサイズよってランダムに決定されます。

PoS

 

ステークとは、所有するトークン(カルダノの場合はADA)の所有量所有時間によって定まる量で、システム全体の価値に対して、そのノード上のアドレスがどれくらいの価値を持っているのかが分かります。

 

POSはスケーラビリティの面でもPOWに対して優位です。

 

CardanoはこのPOSを利用したうえで、既存のPOSプロトコルの欠陥やセキュリティの低さを改善させるために、ステークホルダーの選定プロセスの完全なランダム化を実現させたウロボロスを開発しました。

 

ウロボロス技術について、詳しく知りたい方は下の動画をご覧ください。

 

Cardanoのブロックエクスプローラー| 取引情報は全て確認可能!

ブロックエクスプローラー(Block Explorer)という言葉を聞いたことはありますか?

 

Cardanoのブロックエクスプローラーのページから検索すると、取引金額・アドレス・時間、また「スロット」や「エポック」などブロックチェーンに関する情報を全て確認することができます。

 

詳しくはこちらの動画(日本語字幕あり)をご覧ください!イメージがわくはずです。

 

Cardano特徴③スマートコントラクトPlutusはEthereumより複雑な契約を実行できる

仮想通貨カルダノのスマートコントラクトPlutusの特徴とは・Ethereumとの違い

スマートコントラクトとはブロックチェーン上で契約内容を保存し、自動で実行するシステムです。

 

イーサリアムにも導入されているものですが、ブロックチェーンに送金の取引情報だけでなく、例えばビジネスの取引条件なども付加できるというイメージです。

 

Plutusはより複雑な契約も管理可能なスマートコントラクトです。

 

スムーズで不正のない商取引を可能にすると同時に、法的規制にも対応できるようにしています。

 

取引速度に関しても、カルダノはイーサリアムと比べて相当早い、10~15秒ですので、より実用的な通貨であるといえるのです。

 

プログラミングにはハスケルという言語が使用されており、堅牢なセキュリティを与え、エラーを最小限に抑えるころができるといわれています。

Cardanoを運営する3つの組織|開発者はあのチャールズ・ホスキンソン

Cardanoの代表的な開発者として挙げられるのが後述するIOHKのCEOで、天才数学者チャールズ・ホスキンソン氏です。

 

Cardanoが公開前から大きな注目を集めていたのは、開発者がEthereumやBitsharesの開発メンバーの1人である彼であったことにも起因しています。

 

現在、カルダノを運営するのは “Cardano Foundation” “Input Output HK(IOHK)” “Emurgo”の3つの組織です。

仮想通貨カルダノの3つの運営会社 Cardano Foundation・Input Output HK(IOHK)・Emurgoの違いは?

マネピ君
3つの運営組織にはどのような違いがあるの?

Cardano運営組織①Cardano Foundation

カルダノをメインで運営しているのがCardano Foundation(カルダノ財団)です。

 

スイスのツークに拠点を置き、主にプロトコルやその関連エコシステムを客観的に監視し教育する活動や、Cardano支援者がまとまり、協力できるコミュニティの形成をしています。

 

カルダノ財団公式サイトはこちら

Cardano運営組織②Input Output HK(IOHK)

チャールズ・ホスキンソン氏がCEOを務めるInput Output Hong Kongは主にカルダノの技術開発を行っています。

 

IOHKはカルダノだけでなく、イーサリアム・クラシックなど他の仮想通貨の技術開発にも携わっており、ETCとADAは値動きが似ているともいわれています。

 

2つの通貨の技術開発面の事情が価格の変動に起因しているのかもしれません。

Cardano運営組織③Emurgo(エマーゴ)

最後の運営団体はEmurgo(エマーゴ)です。

 

カルダノのアプリケーションの普及を目的とし、DApps開発を行うベンチャー企業にブロックチェーン技術の提供や投資を行っています。

 

2018年には東京理科大学のグループ会社“東京理科大学”インベスト・マネジメントとの提携を発表しました。

 

エマーゴ公式サイトはこちら

Cardano|ADAは詐欺なのか?Scamと言われた理由とは?

仮想通貨カルダノのADAコインが詐欺コインと言われた理由

今までの説明で、Cardanoが世界中の学者を巻き込んだ壮大なプロジェクトであることがお分かりいただけたと思います。

 

でも実はCardanoは公開前、詐欺コインであるとの噂がかなり広まっていました。

エイダコインが詐欺だと言われた3つの理由について解説したいと思います。

公開前に4回にもわたるプレセールを行った

カルダノは2015年9月から2017年1月までの期間で4回ものプレセールを行いました。

 

総発行量450憶ADAのうち、260憶ADAがこのトークンセールで発行され、6300万ドルもの資金を調達しました。

度重なる公開日の延期をした

もともとは2016年末だった公開予定日ですが、2017年を通して何度も公開日が延期になりました。

 

理由は国により異なる法規制のための調整だといわれていますが、そのせいで投資家たちの間でこのプロジェクトは詐欺かもしれない懸念されたのではないでしょうか。

出資者の1人に泉忠司がいた

泉忠司氏がカルダノの出資者の1人で、ADAを宣伝していたことも詐欺コインと言われた理由だと考えられます。

 

泉氏が広告塔を務めていたノアコインが破綻してしまったという過去がありますから、怪しむ人が一層多かったのでしょう。

Cardano(ADAコイン)の仕組みや特徴を動画で理解しよう!

こちらは英語の動画ですが、カルダノの特徴が3分でまとめられていて分かりやすいので良かったらご覧になってください。

 

 

下の動画は日本語です。

 

こちらもぜひチェックしてみてください!

 

エイダコインの現在の相場チャートと時価総額とは?

ここではCARDANOの相場チャートや現在の時価総額についてご紹介してまいります。

リアルタイムで見るADAの現在のドルレートと価格推移

以下が今現在のADAコインのドルレートと価格推移です。


Cardanoの現在の時価総額ランキングは何位?

現在のADAの時価総額は何位なのでしょうか?

 

RANK欄の数字が今現在の順位です。

マネピ君
取り扱い取引所が比較的少ないのに、この時価総額ランクの高さはすごい!

Cardanoの最新ニュースから分かる将来性!今後の動向は?

昨年公開され、高い注目を集めているADAコインの動向や最新ニュースをまとめました。

2017年秋に公開後、ADAコイン価格が高騰

ADAは2017年に公開後、価格が急上昇しましたが、他のコインと同様、2018年1月以降下落しました。

 

先ほどのチャートをご覧になれば分かりますが、2018年8月現在の価格は下降気味です。

2018年、Cardanoプラットフォームを使った新規プロジェクトが発足!

2018年、カルダノ上にトラクシア(Traxia, TMT)スペード(SP8DE, SPX)2つのアプリケーションが構築されました。

 

トラクシアはB2B金融プラットフォームの構築(請求書業務)、スペードはオンラインギャンブルのための乱数生成を目的としています。

 

当然ですが、いずれもブロックチェーン技術をつかったサービスです。

 

今後もカルダノのプラットフォームを使った仮想通貨プロジェクトが登場するかもしれませんね!

ADAが日本のATMで導入?デビットカードの支払いも

ADAコインは日本国内のATMでの取り扱いを目指しており、年内に25が所を予定しているとのことです。

 

ダイダロスウォレットからデビットカードでの支払いも計画しており、利用が実際に開始されれば、カルダノの知名度はますます上がると思います。

 

また、2018年3月にはJITホールディングスにて、「ADAコイン」でも不動産決済ができるサービスの提供が発表されました。

 

今後様々な業界でADAコインでの決済を取り入れていく可能性があります。

 

カルダノの将来性を判断する材料にしていただけたらと思います!

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CardanoのFacebookRedditでも最新の記事をチェックすることができます!

ADAコインの購入方法は?オススメの取引所をご紹介

残念ながら、ADAが購入できる取引所は国内にはありません

 

海外の取引所でADAの取引高が高いのはUpbitBinanceBittrexです。

 

国内の取引所で扱われる前の今のうちに、ADAを買っておきたい方には、手数料の低いBinanceの利用をオススメします。

 

Binanceはインターフェースが大変使いやすく、海外の取引所であるにも関わらず、日本語対応をしている取引所です。

 

もしまだ登録をしていないなら是非、この機会にチェックしてみてください。

 

Binance公式サイトはこちら

 

Binanceなどの海外取引所で仮想通貨を売買する場合、まずは国内取引所でビットコインなどを購入し、送金する必要があります。

 

まだ国内の取引所の口座を開設していない方がいらっしゃいましたら、セキュリティが安心なBitflyerでの開設がオススメです!

 

ビットフライヤー公式サイトはこちら

 

仮想通貨Cardanoの仕組みから買い方までのまとめ

Cardanoはオンラインカジノ・ゲームのプラットフォームから発展し、現在はイーサリアムのような汎用性のあるプラットフォームとして構築されたコインです。

 

開発者がチャールズ・ホスキンソン氏であることからも注目を集めました。

 

詐欺コインと言われた時期もありましたが、専用ウォレットの使いやすさやアルゴリズムの有意性から、現在は上で紹介した通り様々なサービスに取り入れられています。

 

今のうちに買っておきたいと思った方は、国内取引所の口座からバイナンスなどの海外取引所に送金してADAコインを購入しましょう!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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