【保存版】コインチェックの手数料で損しない方法とは?

私も仮想通貨を購入していますが、初めは何も知らずに購入していました。

 

知らずに手数料が無駄にかかってしまっていることもありました。

 

将来的に数倍にもなり得る原資が、手数料で少なくなるのはいやですよね。

 

今回は、コインチェックを利用する際にかかる手数料についてわかりやすく解説していきますね。

コインチェックの手数料にはどんな種類のものがあるの?

まず、コインチェックでかかる手数料にはどんな種類があるのかというと、

  • 入金手数料
  • 出金手数料
  • 販売所と取引所の価格差(手数料)
  • 借入手数料
  • スワップ手数料(信用取引をお考えの方)
  • 送金手数料

があります。

参考スワップ手数料は信用取引の際の手数料なので、初心者の方はとりあえず気にする必要はありません。

コインチェックで購入することができるアルトコインを確認しよう

各取引所によって、扱っている仮想通貨や暗号通貨は異なります。

私は初め、それすら知りませんでした。

 

コインチェックで購入できる通貨は以下の通りです。

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • イーサリアムクラシック(ETC)
  • リスク(LISK)
  • ファクトム(FTC)
  • モネロ(XMR)
  • オーガー(REP)
  • リップル (XRP)
  • ジーキャッシュ(ZEC)
  • ネム(XEM)
  • ライトコイン(LTC)
  • ダッシュ(DASH)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)

 

コインチェックは日本の仮想通貨取引所の中でも、扱っている仮想通貨の種類が多いです。

コインチェック(Coincheck)の各種手数料を解説

コインチェックの公式サイトでも手数料が掲載されていますが、色々なページに分かれているので、わかりづらい。

 

そんなあなたのために、一枚のページに全ての手数料をまとめました。

口座開設手数料・口座維持手数料は無料

コインチェックの口座開設のための手数料や口座を維持するため手数料は無料です。

気になる入金手数料は?

コインチェックでは入金方法が、日本円とUSドルで対応していました。

銀行振込(日本円) 無料(振込手数料は各銀行200〜700円程度)
銀行振込(USドル) 25USドル(振込手数料はお客様負担)
銀行振込(海外銀行口座からの日本円振込) 2,500円(振込手数料はお客様負担)

多くの銀行の振込手数料は200円〜700円程度

日本円で振り込む場合を想定しましょう。

 

コインチェックに入金するためにあなたがお使いの銀行からコインチェックが取扱う銀行である

  • りそな銀行
  • 住信SBIネット銀行

に振込む必要があります。

 

その際にかかる手数料が200円〜700円程度です。

コンビニ入金とクイック入金の手数料は同じ

コンビニから現金で入金することも可能です。

コンビニ入金

クイック入金

3万円未満 756円
3万円以上〜50万円未満 1,000円
50万円以上 入金金額×0.108%

+486円

意外とかかりますね。

コインチェックの取引所の取引手数料は?

注意して頂きたいのが、コインチェックで取引所で購入することができる通貨はビットコインのみであるということです。

取引所と販売所の有無一覧

一般的に、取引所で通貨を購入すると、市場の価格よりも割高になります。

仮想通貨一覧 販売所 取引所
ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH) ×
イーサリアムクラシック(ETC) ×
リスク(LISK) ×
ファクトム(FTC) ×
モネロ(XMR) ×
オーガー(REP) ×
リップル (XRP) ×
ジーキャッシュ(ZEC) ×
ネム(XEM) ×
ライトコイン(LTC) ×
ダッシュ(DASH) ×
ビットコインキャッシュ(BCH) ×

つまり、コインチェックでは、ビットコイン以外のアルトコインを購入するときには、販売所にて購入するしか方法はないのです。

アルトコインを販売所で購入するときの手数料は?

 

コインチェックの場合、ビットコインは取引所で購入することができます。

しかし、アルトコインを購入する場合に、取引所で購入することはできません。

アルトコインは販売所のみで購入することができるのです。

2018年1月追記

※価格は日々変動するため多少の誤差あり

コインチェックの販売所の手数料とは

各通貨をコインチェックの販売所で購入した場合の手数料を概算で出して見ました。

仮想通貨一覧 当時の価格 販売所の価格 手数料
ビットコイン(BTC) 1,809,997円 1,83,100円 1.4%
イーサリアム(ETH) 112,807円 116,850円 3.3%
イーサリアムクラシック(ETC) 3,936円 4,073円 3.4%
リスク(LISK) 2,667円 2,756円 3.2%
ファクトム(FTC) 7,955円 8,214円 3.2%
モネロ(XMR) 46,135円 47,493円 2.9%
オーガー(REP) 9,242円 9,536円 3.1%
リップル (XRP) 389円 401円 3.0%
ジーキャッシュ(ZEC) 65,039円 67,058円 3.0%
ネム(XEM) 223円 230円 3.0%
ライトコイン(LTC) 28,378円 29,239円 2.9%
ダッシュ(DASH) 133,525円 136,900円 2.5%
ビットコインキャッシュ(BCH) 293,703円 309,390円 5.1%

 

まとめてみると、販売所での手数料は1.5%〜5.1%の間でした。

平均すると、約3.1%の手数料が上乗せされていることがわかりました。

仮想通貨購入時に手数料で損しないためには?

結論から言うと、意味のない仮想通貨の乗り換えはオススメしません。

 

なぜなら、仮想通貨を乗り換えるために毎回、手数料がかかってしまうからです。

 

例えば

  1. 日本円→ビットコイン:3%の手数料
  2. ビットコイン→リップル:3%の手数料

のように通貨を交換するたびに、手数料がかかります。

 

つまり、一度買った通貨は、よほどのことがない限り、変更させないほうがいいのです。

今すぐ入金したいときはクイック入金を使おう

クイック入金ってなに?って初心者の方達は思うと思うんですけど、クイック入金は便利なんです。

コインチェックのクイック入金が必要な理由

このチャートは、2017年12月の1ヶ月のXRP(リップル )のチャートです。

このように仮想通貨では、いきなり、価格が跳ね上がる時があります。

そのため、いち早く、クイック送金を利用することで出来るだけ機会損失せずに済むのです。

出金手数料は400円ポッキリ

仮想通貨から法定通貨(フィアット)に戻したい時にかかる手数料のことです。

日本円出金 400円
USドル出金 2500円

コインチェックは出金額に関わらず、日本円だと400円です。

コインチェックの取引手数料は今だけ無料

驚いたことに、コインチェックでは仮想通貨の取引手数料は無料でした。

コインチェックさんはかなり太っ腹と言えますね。

コインチェックから他の取引所やウォレットへの送金手数料は?

コインチェックから

  • 海外の取引所
  • 国内の取引所
  • ウォレット

に仮想通貨を送金したい場合もありますよね。

例えば、日本の取引所では上場していない通貨やトークンを購入する場合などです。

 

そういう場合に送金が必要になってきます。

その際にかかってくる手数料が以下の通りです。

 

BTC(ビットコイン) 0.001BTC
ETH(イーサリアム) 0.01ETH
ETC(イーサリアム・クラシック) 0.01ETC
LSK(リスク) 0.1LSK
FCT(ファクトム) 0.1FCT
XMR(モネロ) 0.05XMR​
REP(オーガー) 0.01REP
XRP(リップル ) 0.15XRP
ZEC(ジーキャッシュ) 0.001ZEC
XEM(ネム) 0.5XEM
LTC(ライトコイン) 0.001LTC
DASH(ダッシュ) 0.003DASH
BCH(ビットコインキャッシュ) 0.001BCH

送金手数料は、仮想通貨の価格によって変わってくので注意が必要です。

コインチェックは信用取引も行ってます

ここから先は、初心者の方で、信用取引を行わない人はスルーしてください。

コインチェックでビットコインと信用取引できる通貨は?

コインチェックでは、以下の通貨で対BTCで信用取引を行うことができます。

  • BTC
  • JPY
  • ETH
  • ETC

また、最大レバレッジは5倍まで利用することができます。

信用取引にかかる利率は

BTC 0.05%/日
JPY 0.04%/日
ETH 0.05%/日
ETC 0.05%/日

 

スワップ手数料は

ロングポジション ショートポジション
新規約定時 取引約定金額

円×0.04%

取引約定数量

BTC×0.05%

繰越し時(新規約定時から24時間ごと)

 

信用取引に関しては熟練の投資経験がある方のみオススメですよ。

コインチェックの手数料で消耗しない方法は?

コインチェックで仮想通貨を始めるなら押さえておくべきことをご紹介しますね。

手数料で損しない方法①:一気に購入し、乗り換えない

仮想通貨を購入する際に、安く購入する方法は、小分けにして購入せず、一気に購入することです。

 

先ほどもお伝えしたとおり、日本円⇆仮想通貨の交換で、3%ほど引かれます。

また、ビットコイン⇆アルトコインでも手数料が引かれます。

 

つまり、何回も何回も通貨を行き来するだけでお金が減っていきます。

 

これに対する対処方法は、欲しい通貨を一気に購入し、よほどのことが無い限り乗り換えないと言うことです。

手数料で損しない方法②:コインチェックで入金して海外の取引所を使用

これは多くの方が行なっている方法ですよね。

コインチェックで入金し、コインチェック内でビットコインやアルトコインを購入。

その通貨を海外の取引所(ポロニエックス やバイナンス)に送金。

 

大きな取引所だと、販売所ではなく取引所で通貨を購入するので安く手に入れることができます。

手数料で損しない方法③:入金・出金は最低限に抑える

コインチェックの場合、入金は無料ですが、銀行振込で手数料が200〜700円がかかります。

また、

出金手数料も200〜700円程度かかります。

 

つまり、入金や出金は

  • 最低限の回数でとどめる
  • まとまった金額で行う

で、手数料がかかることを最小限に抑えることができます。

コインチェックまとめ

長くなりましたが、仮想通貨初心者の方は、以下のことだけ気をつけてください。

  • 入金手数料(200〜700円程度)
  • 出金手数料(200〜700円程度)
  • 販売所の手数料(約3〜4%)
  • 仮想通貨の送金手数料(手数料はコチラ)

です。

また、信用取引に関しては、十分に注意して取引してくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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