仮想通貨の半減期 価格が上がる コイン一覧

少し前から一般的になってきた、ビットコインを中心とする仮想通貨。

 

興味をお持ちになって、いろいろと調べられている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 

 

その中で、

マネピ@兄
仮想通貨の半減期っていったいどういう意味…?

マネピ君
どういう仮想通貨が2018年以降半減期を迎えて、値上がりするのか予想が知りたい!

 

ここではそのような疑問にお答えするために、仮想通貨における半減期という言葉の意味、何が起こるのか、またどのような仮想通貨とかかわりがある現象なのかということを解説していきたいと思います。

 

この記事を読むことで仮想通貨の半減期について知り、適切な時期に価格の上がりそうな仮想通貨を保有して大きく資産を増やすこともできることでしょう!

仮想通貨にある半減期とは?特徴や仕組みを解説

まず最初に仮想通貨の用語として”半減期”とはいったい何なのか、というところからお伝えしていきたいと思います。

仮想通貨にある半減期とは何?

仮想通貨にある半減期とは、仮想通貨の新規発行枚数が半減することを言います。

 

仮想通貨は、マイニングという作業によって世の中に新しく通貨が発行されます。

 

 

 マイニングとは?

仮想通貨を誰かに送った時にその取引は正しいか?をチェックする承認作業のこと

 

このマイニングをしているのがマイナーと呼ばれる人達で、送金の取引をチェックして正しければ承認をします。

 

取引が正しいかどうかをチェックしてくれたお礼としてマイナーに対して、報酬が払われます。

 

この報酬が、仮想通貨の新規発行ということなんです。

 

つまり、新規発行枚数が半減するとは、マイナーへのマイニング報酬が半減することも意味します。

ビットコインは4年に1度半減期を迎える

仮想通貨の代名詞ビットコインを具体例に半減期について解説したいと思います。

 

ビットコインは、2009年に作られ、最初はマイニング報酬が50BTCでした。

 

その4年後の2013年にはじめての半減期を迎え、マイナーに支払われる報酬が半分の25BTCになりました。

 

2016年にも2回の半減期が終わり、今現在は12.5BTCがマイニング報酬として支払われています。

 

ビットコインの発行の仕組みについて詳しく知りたい方は以下をチェックしてみてくださいね。

なぜ半減期などというものが存在している?

では、どうして仮想通貨の多くには半減期というものが存在するのでしょうか?

 

簡単に結論を言うと、インフレを起こさずに価格を安定して上昇させるためです。

 

より理解しやすく解説するために、法定通貨と比較して半減期の存在意義について解説したいと思います。

無限に発行できてしまう法定通貨のデメリット

半減期がある意味を説明するために、まずは法定通貨(日本円や、米ドル、ユーロ)を例に考えてみたいと思います。

 

国が発行する通貨は、政府や国が発行しており、無限に発行することができます。

 

日本やアメリカなどの先進国では、比較的経済が安定しているためインフレやデフレが起きにくくなっています。

 

しかし、これから成長する発展途上国では、経済が急激に発展してしまうため、お金を発行しすぎて物の価値が下がってしまうインフレが起きやすい状態になりやすいです。

半減期は需要と供給を調整するために存在する

半減期には、急激なインフレの防止仮想通貨の価値自体の上昇の2つの作用があります。

 

仮想通貨の多くには、予め「発行枚数」「新規に発行される時間」が決められています。

 

例えば、ビットコインであれば「2100万枚の発行枚数」で、「10分に1度新規発行」されるという風に決まっています。

 

ビットコインをずっと初期の50BTCで新規発行していると、欲しい人(需要)より発行量(供給)が越えてしまい、ビットコインがインフレして価値が下がってしまいますよね。

 

そこで、半減期をして新規発行される量(供給量)を意図的に減らしインフレを抑えます。

 

また仮想通貨の価値とは、需要と供給で決まるので、需要がある中で供給量を減らすことで価値が上がる仕組みになっているんです。

 

まとめると、

 

半減期で供給量を減らすことで通貨のインフレを抑える

供給量を減ることで、需要が上回り希少性がでて価値があがる

 

ということになるんです。

 

仮想通貨をburnすることで価値があがることが多い

burnとは、仮想通貨の何割かを消滅させてあえて流通量を減らすことを言います。

 

半減期と同じく通貨の流通枚数が減るため、価値があがるんです。

 

過去にburnして流通量が減ったために価値が上がった通貨があります。

 

流通の量が減ると言う点で、半減期と似ているため高騰が起きやすいんです。

仮想通貨によって半減期の時期が違ったりなかったりするものもある

これらの報酬や、報酬が半減するまでのブロック数は仮想通貨の種類ごとに異なります。

 

また、XRPやNEMなど、発行上限が存在しないという理由で半減期が存在しない仮想通貨も存在します。

 

ただ、半減期は予想されたタイミングよりも早く、前倒しで起こることが多いです。

 

半減期が来る前には、報酬が減ってしまう前にマイニング報酬をもらおうとする人が多くなることが主な原因です。

 

半減期には仮想通貨の価格が高騰する!?

仮想通貨を持つ人にとっては何よりも重要であろうことですが、結論から言うとほとんどの場合において、半減期の前後では仮想通貨は何倍にも値上がりします。

 

これも先ほどと似たような話で、半減期を迎えてマイニング報酬が減ると世の中に出回る仮想通貨の量は減少するので、希少価値が上昇し、高騰するという流れになります。

 

新規で仮想通貨を得る方法はマイニング以外には存在しないからです。

 

ですが半減期には価格が上がるということを多くの人が考えるようになった現在では、半減期前後の値動きはそう単純なものとはなっていません。

 

投機目的で仮想通貨を保有する人がいる以上、儲かると思われる半減期にはチャートは独特の変化を見せるので、それを把握してトレード手法を考えるとよいでしょう。

半減期に仮想通貨がどう値動きするのか?チャートを解説

半減期の仮想通貨の値動きについて知ることで、大きな利益を上げることも可能です。

 

ここでは代表的な仮想通貨であるビットコインを例に挙げて、半減期の前後のチャートを見ていきながら、解説をしていきます。

過去に半減期を迎えた仮想通貨の銘柄

それでは具体的にどんな仮想通貨が、今までに半減期を迎えたのでしょうか。

 

有名なものを挙げていくと、まずビットコインは二度半減期が来ています。

 

そのほかにも、モナコイン、ライトコイン、LISKやイーサリアムクラシックなど...様々な仮想通貨で半減期、もしくは、厳密には半減期ではないものの、マイニング報酬に当たるものが減少する現象が起きています。

半減期1,2か月前の価格の変化

半減期には、もちろんほかにもさまざまな要因が絡みうるのですが、基本的には半減期の1,2か月前から価格が上昇します。

 

これは、マイニングをする人々が報酬が下がる前にマイニングをやっておきたいと考えるのが理由の一つです。

 

また「半減期には仮想通貨の価格が上がる」と知っている人々が、上がり始める前に買っておきたいと思うのも一因です。

これはビットコインのチャートですが、半減期は2016年の7月であるのに対し価格の上昇は5~6月に主に起こっています。

 

ビットコインの場合は、大きな上昇が5月末から始まりました。

 

そして何度か急激な上昇を迎えて、最終的に1か月弱前の6月17日に最高価格を記録しました。

半減期1~2週間前の価格は何倍に?

仮想通貨次第ではこのあたりでも上昇したり、最高価格を取ることも多いです。

 

最高価格がどこまで上がるかは本当に仮想通貨の銘柄次第としか申し上げられませんが、過去の例から言うと2倍~40倍近くになるものも存在しました。

 

ビットコインの場合は、最高値から下がったあとで、チャートは落ち着きを見せ始めていました。

 

ここでの値下がりの理由としては、価格が上がりぬいたことを見抜いた層が、利益を確定させようと売りに出したことが考えられます。

半減期1,2日前の価格

ここに来るともう最高価格は過ぎ、落ち着いたチャートになっていることが多いです。

 

割合としては多くないものの、この局面でも価格が上昇している場合もあります。

 

ビットコインの場合も、以前ほどの値動きは見せないといった印象でした。

半減期当日とその後

今まで見てきたように半減期の前には、早い場合は2か月ほど前から仮想通貨の価格は上昇を始めます。

 

ですが肝心の、といいましょうか、いざ半減期当日には大した動きは見せないことが多いです。

 

投機目的の短期の売り買いは収束を見せ、価格は半減期の2か月以上前よりは一段階高い水準で安定します。

 

ビットコインの場合は、平均すると半減期騒動以前の1.5倍くらいに安定しました。

イーサリアムクラシックの半減期前後のチャート

ビットコインのほかにも半減期を迎えた仮想通貨のチャートが見たい、という方もいらっしゃるでしょう。

 

これはイーサリアムクラシックが2017年12月12日に半減期を迎える前後のチャートです。

 

ビットコインの例と同様、ひと月前、1~2週間前に価格が上昇し、少し下がってから落ち着いて、以前より高い水準で価格が安定しています。

 

これらの例のように、基本的に半減期が来た仮想通貨の価格は高騰するということです。

今後半減期を迎える予定の仮想通貨は?まとめて何倍になるか予想!

一般的には、半減期を迎えた仮想通貨がどのように値動きするのかを解説してきました。

 

ここでは今後、2018年以降に半減期を迎えると予想されている仮想通貨を紹介していきます。

 

結論から申し上げますと、何倍まで値上がりするのかまでははっきりと断言できないのですが、価格上昇はほとんど間違いないと考えてもらって構わないので、ぜひご覧ください。

2018年中に半減期が来るであろう仮想通貨一覧

やはり、どうせならば買ってからすぐに価格が上がる、と分かっている仮想通貨を買いたいものですよね。

 

ここでは2018年中に半減期を迎えると予想される仮想通貨の銘柄をまとめました。

Liskcoin(リスクコイン)

 

公開日 2016年5月
発行上限 なし
次回半減期 2018年11月1日
公式サイト https://lisk.io


2018年の11月と少し先ではありますが抑えておきたいものです。

 

Java Script という言語を用いられており、サイドチェーン技術が使われ、発行上限枚数がないという特徴を持つLiskcoinは、トラブルに柔軟に対応でき、普及しやすく、承認時間が約10秒と承認スピードが非常に高速なことなどが評価されています。

 

Namecoin(ネームコイン)

 

公開日 2011年4月18日
発行上限 2100万
次回半減期 2018年12月9日
公式サイト https://www.namecoin.org/


2018年12月と、Lisk のひと月後に半減期が来るという見通しがあります。

 

DNS技術(Domain Name System: ネット上のドメイン名とIPアドレスを対応させるシステムのこと)をビットコインに付加して、真に自由なインターネット空間を作り出す、という意図のもと誕生したのがネームコインです。

 

またビットコインとマイニングにおける計算方式が同じなので、同時に二つのコインをマイニングできるマージマイニングという特徴も持っています。

 

Vertcoin(ヴァートコイン)

 

公開日 2014年1月8日
発行上限 8400万
次回半減期 2018年12月12日
公式サイト http://vertcoin.org/


これもネームコイン同様2018年12月に半減期が来るので、2018年は年末が近づくにつれこれらの仮想通貨を思い出し、しっかりと保有しておきましょう!

 

マイニングにおいて脅威的な力を有するAsicというマシンに対して、ヴァートコインはLyra2REというアルゴリズムを用いることで採掘が一部に集中することを防ぎ、より公平な環境を作り通貨の分散化を行っています。

2019,20年に半減期が来ると予想される仮想通貨まとめ

実際に半減期を迎えるのは少し後になりますが、2019年、2020年に半減期が来る仮想通貨のことも早めに知っておいて何も損はありませんよね。

 

ここでは未来の高騰通貨を紹介させていただきたいと思います!

Litecoin(ライトコイン)

 

公開日 2011年10月7日
発行上限 8400万
次回半減期 2019年8月18日
公式サイト https://litecoin.org/ja/

 

ライトコインは取引の承認速度がビットコインの約4倍と速く、日常で気軽に使える仮想通貨です。

 

元はグーグルエンジニアのCharlie Leeが開発しました。

 

ビットコインが不得手の部分を補うような機能を持っています。

Bitcoin(ビットコイン)

 

公開日 2009年
発行上限 2100万
次回半減期 2020年6月20日
公式サイト http://www.bitcoinblockhalf.com/

 

言わずと知れた仮想通貨界の王は、2020年にも半減期が来るようで、要チェックです!

Zcash(ジーキャッシュ)

 

公開日 2016年10月28日
発行上限 2100万
次回半減期 2020年10月末ごろ
公式サイト https://z.cash/ja/


Zcashはゼロ知識証明を使うことで、誰が誰にいくらだけ送金したかが全くわからない、完全匿名性を持ちます。

 

また、創業者にマイニング報酬の一割が与えられるファウンダー報酬という制度があります。

Gamecredits(ゲームクレジット)

 

公開日 2014年2月14日
発行上限 8400万
次回半減期 2019年10月ごろ
公式サイト https://gamecredits.com/japanese-1-esports-team-joins-gnation/


Gamecredits はゲーム内の世界で使える仮想通貨として開発されました。

 

GameCredits Storeでゲームを買ったり、ゲーム内でのアイテムを買うときなどに使うことができます。

 

課金が行われるゲームの発展に伴い、通貨の成長が続く可能性が高いです。

Foldingcoin(フォールディングコイン)

 

公開日 2014年9月13日
発行上限 10億
次回半減期 2019年6月ごろ
公式サイト https://foldingcoin.net/


PCの空き容量をスタンフォード大学の研究のため貸し出す対価という、新しい形の仮想通貨です。

 

研究は難病についてのもので、参加することが社会貢献につながります。

仮想通貨の半減期の調べ方

色々な仮想通貨の半減期について、一覧を載せてまとめてきました。

 

「仮想通貨の半減期の調べ方が知りたい!」という方のために、ここでは半減期を調べる方法をご紹介します。

仮想通貨の半減期の調べ方1:予想してくれるカウントダウンサイト

ビットコインなどの代表的な仮想通貨には、半減期までの時間を表示してくれる便利なサイトが存在します。

http://www.bitcoinblockhalf.com

 

しかし仮想通貨の種類によっては、このようなカウントダウンサイトに載っていない場合があります。

 

仮想通貨の半減期の調べ方2:自力で計算する

カウントダウンサイトで調べられない仮想通貨の半減期は、計算によって求められます。

 

半減期が来る日時は、「半減期までの残りブロック数×1ブロック当たりマイニングにかかる時間=半減期までの残り時間」で計算できるのです。

 

計算式だけではややこしいと思いますので、具体例にビットコインを使ってみます。

 

現在(2018年3月22日)、ビットコインの半減期までの残りブロック数は115,359 です。

 

そしてビットコインでは、1ブロックマイニングするのに約10分かかります。

 

これらを上の式に沿って掛け算すると、115,359 × 10(分) = 1,153,590(分)

 

一日は24×60(分)=1,440(分) なので、1,153,590を1,440で割り算します。

 

1,153,590 ÷ 1,440 = 801.1041…

 

となり、半減期まで約801日であると計算からわかります。

 

これはカウントダウンサイトにあった数字と一致します!

 

このようにして、半減期を予測したい仮想通貨の半減期を調べることができます。

 

仮想通貨の半減期とは?どのコインが今後高騰する予定か?のまとめ

これまで見てきましたように、仮想通貨の半減期とは新規発行枚数が半分になる時間のことです。

 

そして過去の例からいうと、半減期の前にほとんどの場合、仮想通貨は値上がりを見せてきました。

 

まずは2018年に半減期が来る、リスク、ネーム、ヴァートコインなどの仮想通貨に注目して、価格高騰のチャンスを絶対に逃さないようにしたいものです。

 

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