
仮想通貨の界隈で最も有名なものの一つとして、Ethereum(イーサリアム)があります。
Ethereumは、DAppsという、ブロックチェーンの技術を使って動くアプリケーションを開発・運用できるプラットフォームです。
そんなEthereumに対抗できるのではないかと注目されている、EOSというプロジェクトがあります。
ICOでは40億米ドルを超える超大型の資金調達を行うも、発行されたトークンは無価値?!と噂されるなど話題に事欠かないEOS。
今回は、注目度の高いプロジェクトであるEOSについて、その特徴や仕組みから将来性について解説していきます。
この記事を読めば、
・EOSトークンは無価値って聞いたけど…?
・Ethereumとは何が違うの?
・EOSにはどのような技術が使われているの?
といった疑問がまるっと解決します。
それでは、見ていきましょう!
本記事の内容
EOS(イオス)とは何か?初心者でも簡単に分かる概要
EOSは、一言で言うと、DApps(分散型アプリケーション)のプラットフォームを作るプロジェクトです。
DAppsのプラットフォームを作るプロジェクトはEthereumをはじめとして、いくつか存在します。
その中でもEOSは、ビジネスユースにも応えられる高性能なプラットフォームを提供できるとしています。
EOS(イオス)の入門まとめ|マネピwiki
通貨の名前 | EOS(イオス) |
通貨単位 | EOS |
発行上限枚数 | -(上限なし) |
取扱い国内取引所 | -(なし) |
取扱い国外取引所 | Huobi、OKEx、Binance、Bithumb |
開発組織 | block.one |
開発陣 | Daniel Larimer他 |
公式ホームページ | https://eos.io |
ホワイトペーパー | https://github.com/EOSIO/Documentation/blob/master/TechnicalWhitePaper.md |
EOS(イオス)の特徴とは?仕組みや技術ついて解説
それでは、ここからEOSの仕組みや技術について解説していきます!
EOSはDAppsプラットフォームのダークホース!
冒頭でも紹介したとおり、EOSはDAppsのプラットフォームを作るプロジェクトです。
現在、"DAppsのプラットフォーム"と聞いて一番に連想されるのは、Ethereumだと思います。
Ethereumといえば、Bitcoinに次ぐ時価総額で、DAppsのプラットフォームとして大本命とされているプロジェクト。
EOSは、Ethereumにはない数々の機能を引っさげて、Ethereumに真っ向から勝負を挑もうとしています。
Ethereumには現状いくつかの問題点があるので、EOSでは「じゃあそういう問題が起きないようなプログラムを組みましょう」という方針で開発がされています。
EOSが解決しようとしているEthereumの問題点とは、主に2点。
スケーラビリティ問題と、ユーザーが支払う手数料(トランザクション・フィー、EthereumでいうGAS)です。
"EOS"という名称について知っておくべきこと
さて、これらの解説をしていく前に、EOSについて理解しておかなければならないことがあります。
それは、"EOS"という名前が何を指すか、です。
ややこしいのですが、EOSというのは、DAppsのプラットフォームを開発するプロジェクトの名前の通称として使用されているのと同時に、そのために発行されるコインまたはトークンのことをいうこともあります。
プロジェクトを指す場合には、正式名称である"EOSIO"(イオス・アイオー)という呼称を使います。
2種類のEOSトークン(コイン)|EOS(ERC20)とEOS(MainNet)
さらに、トークンまたはコインの意味でのEOSにも2種類あるんです。
その2種類を、ここでは便宜上、EOS(ERC20)と、EOS(MainNet)と分けて説明します。
EOS(ERC20)は、EOSプロジェクトの発表にあわせ、ICOとしてEthereumブロックチェーン上で発行されたERC20準拠のトークンのこと。
合計で10億枚発行されています。
このEOS(ERC20)自体には、なにか特定の使い道があるわけではありません。
EthereumネットワークでGASとして使うETHのようなものではないということです。
EOS(ERC20)は、EOSIOの開発チームが、開発資金を集める目的で発行した、いわば株のようなものです。
株のようなものなので、株主優待のようなものをもらえることがあります。
EOS(ERC20)を持っている人は、EOSプロジェクト関連のトークンをAirDropで受け取れることがありました。
EOSIOメインネットローンチ後、2種類のトークンはどうなるの?
ただ、EOS(ERC20)は、2018年6月2日のEOSメインネット移行に合わせて、本当に何の意味も持たない電子クズになります。
そのかわりに登場するのが、EOSIOメインネットのブロックチェーン上で発行されるEOS(MainNet)コインです。
これは、Ethereumとは何の関係もありません。
EOSIOが独自にブロックチェーンを生成し、その上でEOS(MainNet)コインを発行していきます。
EOS(ERC20)を持っている人は、所定の作業をすれば、持っているEOS(ERC20)をEOS(MainNet)に引き換えてもらえることになりました。
ちなみに、これをトークンスワップと言ったりもします。
EOS(ERC20)が発行された当初は、「トークン自体になんの使い道もないから単なる投機!スキャムだ!」という言説が流れたことがありますが…
現在では、ちゃんとEOS(MainNet)が配布されることが分かりましたので、この点では安心です。
ここから先は、EOS(MainNet)をEOSコインとして解説していきます。
・EOSIO=block.oneが開発しているDAppsプラットフォームのプロジェクト
・EOS、EOSコイン=EOSIOネットワークで発行されるコイン
ということを頭に入れた上で、ここから先の解説を読んでみてください。
EOSIOで解決!スケーラビリティ問題について
まずは、スケーラビリティ問題についてです。
スケーラビリティ問題とは、取引量が増えることによって、トランザクション詰まりが起こったり、取引手数料が高騰してしまったりする問題のことです。
EOSIOはDPoSを採用している!
これを未然に防ぐため、EOSIOは、DPoS(Delegated Proof of Stake)というコンセンサスアルゴリズムを採用しています。
コンセンサスアルゴリズムとは、ブロックチェーンの検証方法のことです。
DPoSは、PoS(Proof of Stake)の発展形として捉えることができるので、まずはPoSの特徴について見ていきましょう。
PoS=通貨の保有量に応じてブロック検証の権利がもらえる
PoSは、通貨の保有量に応じてブロックの検証作業をする権利が与えられ、報酬を受け取ることができる仕組みです。
PoSは、Bitcoinなどが採用するPoW(Proof of Work)に比べて、大量のマシンパワーや電力を使用しないので、チェーンを維持するために無駄なコストがかからず、より分散的なネットワークを構築できるとされています。
ただ、PoSは、通貨を持ってさえいれば検証作業を行って報酬を得ることができるため、マイナー間で貧富の格差が二極化し、結果的に一部のマイナーが力を強めてしまうという懸念が示されています。
そんなPoSの懸念点を払拭するために考えられたのがDPoSです。
DPoS=通貨の保有量に応じて採掘者を選ぶ権利がもらえる
DPoSはよく、間接民主制と表現されることが多いですね。
DPoSがPoSと異なる最大の特徴は、検証作業をするマイナーがごく一部の者に限られる、という点です。
PoSでは、通貨の保有量に応じて「検証作業をする権利」が与えられていました。
これに対して、DPoSでは、「検証作業を誰にしてもらうかを投票する権利」がもらえるのです。
そして、投票数の多かった者がマイナーとして選ばれ(選ばれたマイナーはブロックプロデューサーと呼ばれます)、検証作業を行い報酬をもらうことになります。
受け取った報酬の一部は、そのプロデューサーに投票した人たちに自動的に分配されます。
そのため、検証作業に参加していない投票者も、一定の割合で報酬を受け取ることができるわけです。
EOSIOにおけるDPoSの仕組み
EOSIOのDPoSでは、EOSコインを持つ全ての人が通貨の保有量に応じた投票権を取得します。
そして、投票によって21人がブロックプロデューサーに選ばれ、実際の検証作業を行います。
このとき、Aには1ブロック目、Bには2ブロック目、……Uには21ブロック目、という具合で、あらかじめ検証するブロックを指定するようなプログラムになっています。
この仕組みによって、計算能力を分散することができ、結果として素早い処理を行うことができるわけです。
そして、21人のうち1人が、別の候補者と入れ替わり、また21ブロックがそれぞれのブロックプロデューサーにランダムで割り振られ、処理されていきます。
EOSIOは、このようなDPoSを採用することにより、取引処理時間の平均を0.5秒にまで縮めることができるとしています。
Bitcoinが約10分、Ethereumでも約15秒という待ち時間があることを考えると、0.5秒という時間は驚異的です。
また、トランザクションの処理能力を件数で見てみると、Bitcoinは5件/s、Ethereumは15件/sであるのに対して、EOSIOは100万件/sと言われています。
DAppsを動かすときには、何千、何万という細かいトランザクションが同時多発的に発生するので、これを効率的に処理できることが求められます。
EOSIOは、DAppsが行う大量のトランザクションを処理するのに適したプラットフォームであるといえそうです。
EOSIOの利用には手数料がかからない!
また、EOSIOの面白い特徴として、利用者がEOSIOを使って取引をする際に、手数料を支払う必要がないのです。
Ethereum上で取引を行う際には、手数料(EthereumでいうGAS)を支払う必要がありますので、ここでも差別化を図っていることになりますね。
Ethereumでは、一時期CryptoKittieという猫育成ゲームが流行りました。
自分で育てた猫を売ったり、他の人の猫を買ったりすることができるのですが、取引のたびに手数料が余計にとられるため、取引をするときの足かせになっていたわけです。
仮にEOSIO上で同じようなゲームが出た場合でも、プレイヤーは手数料を支払うことなく、猫データの売り買いができるようになります。
なんで手数料がかからないの…?
でも、手数料がかからないでネットワークを利用できるって一体どんな仕組みなんだ?という話ですよね。
EOSIOは手数料を支払う人がいないので、トランザクションの検証をいくらやっても報酬をもらえず、結局ブロックプロデューサーがいなくなってしまうのでは?と思うわけです。
Ethereumの場合は、取引の際にGAS(手数料)を支払い、トランザクションの検証作業をする人がこれを報酬として受け取ります。
これに対して、EOSIOでは、検証作業を行うブロックプロデューサーには、ブロック生成の際にEOSが新規発行され、報酬として付与されます。
そのため、
・ユーザーは手数料を支払う必要がない
・ブロックプロデューサーは報酬をもらうことができる
という2つの要素を同時にクリアすることができるわけです。
EOSは発行上限がないインフレ通貨?!
しかも驚くべきことに、EOSIOにはEOS発行の上限が設定されていません。
ブロックプロデューサーがEOSIOのブロックを検証する限り、ずっと新しいコインが発行され、報酬として支払われるのです。
つまり、EOSコインは他の通貨に比べるとインフレ通貨ということになります。
インフレ通貨とは、通貨がどんどん発行され、通貨の価値が相対的に下がっていく通貨のこと。
世界で一番有名なインフレ通貨は、ジンバブエが発行していたジンバブエ・ドルです。
そのインフレ率は、2008年の1年間だけで2億3100万%。
1本10円で買えていたうまい棒が、1年後には2310万円になっていた、ということになります。
スケールがでかすぎてよくわかりませんね。
ともかくEOSIOでは、こういったことにならないように、インフレ率が年率5%を上回ることがないよう設計されています。
とはいえ、EOSIOの利用価値が上がっていかなければ、EOSコインを報酬として得るメリットが薄れてしまうことになります。
そうならないためには、EOSIOネットワークを使うコミュニティが盛り上がっていくことが不可欠です。
EOSIOは、報酬額の決定方法も民主的!
また、検証作業に対して支払われる報酬額にも特徴があります。
他の仮想通貨では、マイニングの報酬があらかじめ決められていることが多いです。
しかし、EOSIOでは全ブロックプロデューサーの希望する額の中央値を採用する、というルールで動きます。
「そんなことしたら21人が結託してアホみたいに高い報酬額に決めてしまうのでは?」と疑いたくなります。
が、先ほどのインフレキャップがあるので、極端に高い設定はできません。
また、あまり報酬額を多く設定すると、次回のブロックプロデューサーを決定する投票の際に、票を集められなくなる危険性があります。
また、コイン自体の市場価値が下がる危険性もあるでしょう。
このようなことから、自然と適切な報酬額が設定されると考えられているのです。
EOSコインの使い道とは?
さて、このようにして得られるEOSコインには、どのような使い道があるのでしょうか。
EthereumにおけるETHは、Ethereumネットワークを利用する際の手数料として使われます。
これに対して、EOSIOにおけるEOSコインは、EOSIOネットワークを利用できる権利を保有するためのものです。
「EOSIOを利用できる権利」ってなに?
少しわかりにくいので、噛み砕いて説明します。
EOSIOネットワークを、ひとつの巨大なコンピューターと見立ててみましょう。
EOSIOでDAppsを展開・運用する人は、この巨大なコンピューターを共有して使います。
ただ、誰もが好き勝手に使えるわけではなく、それぞれがどのくらい使えるか、という、使用できる割合を決める必要があります。
そこで、EOSコインの保有量に応じて、利用できる割合を決めるのです。
例えば、EOSコインを全体の1%持っていれば、EOSネットワークのうち1%を利用することができる、といった具合です。
EOSIO上でDAppsを運用する人は、その規模に応じたEOSコインを買って保有しておく必要があるわけです。
今でも、ホームページやアプリを運用するには、サーバーを借りるなり自分で設置するなり、サービスの提供者が費用を支払っていますよね。
逆にサービスの利用者は、無料でホームページを見たり、無料のアプリを利用できたりします。
今のネットの仕組みと同じことをブロックチェーンでも実現しようとしているのがEOSIOというわけです。
EOSIOでDAppsを運用しない人は、自分の容量を貸すことができる
また、EOSコインを持っている人は、自分が使えるEOSIOネットワークの容量を誰かに貸すこともできます。
こうした仕組みによって、EOSコインがインフレ通貨でありながら、その価値を保っていこうとしているのです。
EOSIOのアカウント管理機能が面白い
さらにもう一つ面白い仕組みがあります。
それがアカウントの一括管理機能です。
Twitter、Instagram、LINE、Facebook……と、いろいろなアプリを使っていると思いますが、それぞれ個別にアカウントを登録していますよね。
それがEOSIOの場合は、EOSIOネットワークに登録したアカウントの情報を、EOSネットワーク上に展開される他のDAppsにも使えるのです。
つまり、もういちいちアカウント登録をする手間がなくなり、色々なDAppsの情報を一括して管理することができるようになります。
これは想像でしかありませんが、各DAppsが情報を共有することによって、DAppsに便利な機能が追加されたり、いくつかのDAppsを横断して使えるポイントのようなものが発行されたりと、新しい仕組みがどんどん出てくる可能性を秘めています。
EOSの現在の相場チャートと時価総額とは?
では、EOSの相場チャートや現在の時価総額ランキングについて見ていきましょう。
今現在の価格はいくらなのでしょうか。
リアルタイムで見るEOSの現在のドルレートと価格推移
以下が、現在のEOSのドルレートと価格推移です。
EOSの現在の時価総額ランキングは何位?
RANKの欄が現在のEOSの時価総額ランキングとなります。
EOSの最新ニュースから分かる将来性!今後の動向は?
EOSは、2018年6月頭にEOSIOのメインネットv1.0がリリースされ、本格的な運用がスタートします。
その他にも重要なニュースがいくつかありますので、しっかりチェックしておきましょう。
EOSIOメインネットのローンチ前にバグが見つかる
実は、EOSIOメインネットがローンチされる前に、重大なバグが見つかったと話題になり、メインネットの稼働が遅れるのではないかという噂が立ちました。
しかし、これがどうやらEOSプロジェクトを妨害したい人によるFUDだったとの見方が強く、公式からバグはほぼ修正されており、予定通りにメインネットをリリースするとのアナウンスがありました。
(※ちなみに、FUDとは、Fear(不安)、Uncertainty(不確実)、Doubt(疑念)の頭文字をとった言葉で、不安・不信感をあおるような言葉で競合相手の信用を落とす、アンチマーケティングの手法を指します。)
EOSIOのメインネットがローンチ
Block.oneは、2018年6月2日、EOSIOメインネットの稼働を発表しました。
EOSプロジェクトは、2017年5月末からICOを実施、Ethereumブロックチェーン上にERC20準拠のEOSトークンを発行していました。
そこから約1年、当初のロードマップに沿って着実に開発が進められ、今回のメインネットリリースに至っています。
これまでのEOS(ERC20)は、トークンスワップによってEOSブロックチェーン上で使えるEOS(MainNet)に変換されることになりました。
EOSプロジェクトでは、EOSIO Dawnというテストネット環境の頃から、数多くの企業や団体がDAppsを開発しています。
EOS dApps Ecosystem
thanks to @EOSTribe #dApps #eosio #newdawn@EOS_io @ineosio @eos_wtz @eos_romania @EOS_Van @Eos_Cube @eos_turkey @EOS_Collective @eos_hk @EOS_Arabia @EOS_SV @EOS_Scotland @EOS_Israel @eosdubai @eosva_io @EOSREAL_IO @eosmx_io @eosmedi @EOSLAT @EOStheWorld pic.twitter.com/MYh5I87cns— EOS Italy - The 1st 🇮🇹 Community (@EOS_Italy) 2018年6月1日
この画像を見ると、決済から取引所、ゲーム、教育関連に至るまで、幅広い領域のDAppsが開発されていることがわかります。
これらがメインネットに移行すれば、EOSIOネットワーク全体が活発になることは間違いありません。
SVK Cryptoから5000万ドルの資金調達を実施
先ほどのメインネットローンチに合わせて、SVK Cryptoと5000万ドル(約50億円規模)の資金投入を行うとの発表がありました。
資金は、EOSIO上にDAppsを構築しているプロジェクトに対する投資に使われるとのことです。
Block.oneは、EOSIOのソフトウェアを開発すると同時に、EOS VCというベンチャーキャピタル事業も行っています。
EOS VCは、EOSIOに関わる開発者や企業とのコミュニティを促進し、開発を促すための活動を行ってきていました。
今回のSVK Cryptoとの連携もその一環で、EOSIOがメインネットに移行し、本格運用が始まるタイミングに合わせ、新たに大規模な資金投入をするということです。
ちなみに、50億円という数字で思い出されるのが、最近メルカリが行なった資金調達の額と同じ。
メルカリといえば、2018年6月の上場で大きな話題となっている企業で、いま日本で最も勢いのあるベンチャー企業のひとつです。
これと同じ額を調達できるEOSIOのポテンシャルは相当高いですし、それだけEOSIOに対する投資家の評価が高いということ。
プラットフォーム系が成功するには、そこでどれだけ多くのDAppsが構築されるか、という点が最重要になります。
そのために大量の資金を投入できるのは、EOSIOの発展にとって大きなプラス要素です。
EOSの最新ニュースは公式Twitterをチェック!
これ以外のEOSに関する最新ニュースをチェックするには、公式Twitterを利用するのがよいでしょう。
Tweets by EOS_io
Follow @eos_io
ちなみに、有志の方が作成されたEOS日本語コミュニティがDiscordにあります。
EOSの日本語コミュニティを作りました。https://t.co/TDuYWc0DY5
EOSの購入を考えてる方から、他プラットフォームの開発者の方まで、情報交換の場としてご自由にお使いください。私もEOSに関するニュースを和訳して随時投稿する予定です。
(リンク切れてたので再掲です) pic.twitter.com/YxBjyxTz8F— ザハン🌸 (@ZahanWu) 2018年5月10日
EOSの購入方法は?
残念ながら、EOSを取り扱っている国内取引所はありません。
そのため、国内取引所でBTC等を購入して、それを国外取引所に送信してから、EOSペアでトレードをする必要があります。
EOSを取り扱っている国外取引所は、Huobi、OKEx、Binance、Bithumbなどです。
EOS/BTCペアの取扱量の規模と、サイトの使いやすさでいうとバイナンスがおすすめです。
これらの取引所では、EOS(ERC20)からEOS(MainNet)へのトークンスワップに対応すると発表しているので、切り替わったあとも変わらず取引を行うことができます。
仮想通貨EOSの仕組みから買い方までのまとめ
いかがでしたか?
EOSは、ビジネスユースにも応えられるような、高性能なDAppsのプラットフォームを開発するプロジェクトです。
明らかに、Ethereumをはじめとしたプラットフォーム系のプロジェクトと競合します。
その中でもEOSは、DPoSの採用、EOSコインによるネットワーク帯域幅の管理、独自のアカウント管理機能の実装といった技術を採用しており、開発スピードも落ちておらず、着実にプロジェクト開発が進められています。
さらに、投資家等からの注目度も高いと考えられ、プラットフォームの成功に必要なコミュニティの盛り上がりという点でかなりの期待が持てます。
EOSプロジェクトはEthereumキラーになりうる、という評価も、あながち間違いではなさそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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