仮想通貨で自動車に革命を!フォードが開発するCMMPとは?

自動車会社を運営するFordは『複数の自動車間において協調性を作り出すことにより、交通渋滞を緩和することが出来る技術』の特許を出願し、認可されたことが明らかになりました。

 

特許によると、Fordは仮想通貨の技術を用いることにより、自動車間において走行の調整を図ることができるシステムを導入しようとしていることが伺えます。

 

同技術は特許状では『Cooperatively Managed Merge and Pass (CMMP)』と表現されており、CMMP上で用いられる仮想通貨はCMMPトークンとなり、自動車間の運転調整を図ると説明されています。

Fordが開発する自動車間におけるコミュニケーションシステム

フォードの車

米国のPatent and Trademark Office(特許庁)は株式会社Fordの特許を、特許番号9,928,746にて以下の様に発表を行いました。

 

Ford社の特許と新しいメソッドは、自動車と自動車間の間隔調整により交通渋滞を解消させるテクノロジーとなります。

 

特許では続けて同技術のシステムが、自動車同士の通信により成り立っていると説明しています。

 

特許状では、Fordの新技術は者間において通信を行うことにより、お互いの交通路や速度を調整し、交通の隔たりを解消させると述べられています。

仮想通貨による自動車間の『会話』

高速道路

特許文章では、フォード社が提唱するCMMP(Cooperatively Managed Merge and Pass)は仮想通貨のテクノロジーを用いることにより、自動車間における『会話』を手助けすると説明されています。

 

それに加え、同技術を支えるCMMP上にて使われる仮想通貨はCMMPトークンと名付けられ、この通貨を車間において取引することにより、車全体にとってユーザーベースでの相対的な交通渋滞を解消することが出来ると述べられています。

 

言い換えるならば、CMMPトークンの交換により、より空いている道やごく普通の道を、CMMP上で用いられるCMMPトークンの通貨量によって各個人が調整することが可能となります。

 

また、CMMPトークンを繰り返し用いることによりドライバーの運転スタイルがビッグデータとして取得出来るため、利用者間での相対的な満足度の向上も見込むことが出来ます。

 

この技術が導入されれば、ある一定の期間はConsumer Vehicle、つまりCMMPトークンの支払いを行ってより空いている道を選択する側に大きく需要が発生するのではないかと予測しているとFord関係者は述べています。(反対に特に急ぐ必要が無く、CMMPトークンを保有したいユーザーはMerchant Vehicleという表現となります。)

CMMPトークンの使用用途

Fordによると、CMMPトークンは価値の交換以外の用途として、時間と関係を結び付けようとしていると述べています。

 

特許文章内では

例えば、CMMP上においてあるユーザーが特定の時間分急いで目的地につきたい場合、その時間と同じ価値となる量のCMMPトークンを消費することにより、その分数早い道を選択できるようになります。

具体例を挙げるならば、あるConsumer Vehicleが10分アポイントメントから遅れており、10分間早く到着したいと考えているとします。

その場合、10秒間優先的に早い道を走行できる権利が60CMMPと同等な時、ユーザー(Consumer Vehicle) はMerchant Vehicleに対してはやめたい時間と相当分のCMMPを支払うことにより、到着時間を必ず早めることができる権利を有することが出来るようになるという、システムです。

と具体例を交え述べられています。

 

Ford社のCMMPシステムは自動車間における交通渋滞を解消する有効な手段となり得るのでしょうか。

 

Ford to Use Cryptocurrency for Inter-Vehicle Communication System

Samuel Haig

考察:ブロックチェーン技術の多岐に渡る利用

ブロックチェーン技術聞くと、真っ先に思い浮かぶのがビットコインを始めとする『仮想通貨』なのではないでしょうか。

 

もちろん、ブロックチェーン技術の最たる例は仮想通貨であると言って間違いありません。

 

それは、そもそもブロックチェーン技術が正式に発表されたのはSatoshi Nakamoto氏によるビットコインのホワイトペーパーと同じでした。

 

つまり、その2者が大きく関りを持っていると考えるのが通常です。

 

しかし、あくまでブロックチェーン技術はビットコインなどの匿名性、そしてP2Pの市場を生み出すことが出来るシステムプラットフォームというだけであり、決して仮想通貨に限った仕様用途ではないことが今回のFord社の利用を見てわかることが出来ます

 

ブロックチェーン技術は、元を辿れば暗号化を行ったうえでトランザクションを行うことができるプラットフォームの名称であり、トランザクションという観点から『通貨』が私たちいとって一番しっくりくる対象物となっていたのかもしれません。

 

Ford社が発表した今回の、ブロックチェーン技術を利用した運転技術はもちろん自動車業界にとっても大きな動きと言えますが、ブロックチェーン技術に関わっていた仮想通貨の業界にとっても大きな動きと言えるのではないでしょうか。

 

これから、ブロックチェーン技術のそもそもの目的が見直されることにより、仮想通貨(暗号通貨)として以外の利用用途でのスタートアップが増加していく可能性は大いにあります。

 

その中で、ブロックチェーン技術の性質上、どの様なプロジェクトでもトークンの発行を行い、同ブロックチェーンのプラットフォーム上における基軸通貨と定めることが増えていくと言えるでしょう。

 

そうなってきたとき、その通貨の使用用途は明快になることは明らかであり、ブロックチェーン技術を使った一つ一つのプロジェクトの目的が今よりもはっきりしてくるのではないかと推測することが出来ます。

 

ブロックチェーン技術が、通貨としての利用がサブとして扱われる、その様なプロジェクトが増えていけばいくほど、ボラティリティの波が低くなり、仮想通貨市場全体にとっては長期的に見て継続することが出来る市場を形成していけるのかもしれません。

 

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