
仮想通貨に興味があっても、難しそうなうえに、取引所の使い方もよくわからず、なかなか一歩が踏み出せないものですよね。
・GMOコインで仮想通貨を始めてみたいけど使い方がよくわからない
・GMOコインを使ってFXをしたり、専用のアプリを使う方法が知りたい
この記事では上記のような疑問を持つ方のために、
・GMOコインの口座開設方法から、仮想通貨の売買方法、入出金の仕方、送金などのやり方
・GMOコインのFX専用アプリ「ビットレ君」の見方・実際に注文する方法
を徹底的に解説していきます。
この記事を読むことで、GMOコインの使い方はばっちりマスターできます。
仮想通貨で大きく資産を増やすための第一歩として、ぜひ最後までご覧くださいね。
本記事の内容
仮想通貨販売所GMOコインの特徴!手数料が安くアプリでのFXが便利
GMOコインは、大手企業GMOインターネットグループが運営する「仮想通貨販売所」です。
GMOコインの特徴を箇条書きでまとめると、
・入金/出金や送金、仮想通貨の売買などにかかる手数料が無料
・大手企業のGMOが手掛けているのでサービスが安心できる
・スマホで使える仮想通貨FX専用アプリ「ビットレ君」が使いやすく、かつ高性能
おおまかにはこのような特徴がありますが、詳しく知りたい方は以下の記事で徹底的に解説してありますので、読んでみてくださいね。
GMOコインの口座開設がまだの人は先に登録しよう
ここからはGMOコインの実際の使い方を解説していきます。
しかしその前に、GMOコインで口座開設して、自分のアカウントを持つ必要があります。
口座開設は無料ででき、ややこしい手順は一切ありません。
必要なものをまとめると、
・メールアドレス
・SMSを受け取ることができる電話番号
・本人確認のための書類
これら3つがあれば大丈夫。
また、登録の手順も簡単で、
①:メールアドレスとパスワードの登録
②:GMOコインにログイン
③:生年月日・住所など個人情報の登録
④:本人確認の書類を提出
⑤:審査が終わり届くハガキに書かれた口座開設コードを入力
このような流れで簡単にGMOコインで口座開設ができます。
詳しくは以下の記事で解説してありますので、ぜひ参考にしてくださいね。
GMOコインでの入金・出金のやり方を解説
口座開設はもう完了したというあなたが、次にまずすべきことはGMOコインに入金することです。
また、合わせてどのように出金するのかも知っておきたいですよね。
ここでは、入金・出金について解説します。
クイック入金を使うと早く24時間入金できて便利
入金には大きく分けると2種類あります。
(ちなみにどちらの入金方法でも手数料は無料です)
一つ目は銀行振り込みによる入金で、二つ目がクイック入金(即時入金)です。
私は断然クイック入金をおすすめします。
なぜなら、クイック入金では手数料もかからないうえに、24時間いつでも入金ができ、反映されるのも一瞬だからです。
入金の詳しいやり方については以下の記事で丁寧に解説していますので、そちらを参考になさってくださいね。
出金は手数料無料で最短1営業日で可能
GMOコインでは、入金と同じく出金にも手数料がかかりません。
そして出金にかかる時間ですが、最短で1営業日しかかかりません。
具体的な期間は出金を申請する時間帯や、曜日によっても異なりますが、素早く出金することが可能です。
出金については銀行口座が必要であったり、ほかにも少し細かいことがありますが、それらはすべて下の出金についての記事の中で、詳しく解説されています。
この記事を読めば、GMOコインの出金についてはばっちりです。
GMOコインで仮想通貨を購入する方法
入金が済んだら、いよいよ実際に仮想通貨を購入してみましょう。
ここでは例のために、ビットコインを購入していきますが、ほかの仮想通貨を買うときも買い方は同じです。
GMOコインのサイトの左側のメニューから、トレード→仮想通貨現物売買、と進みます。
すると以下のように仮想通貨の銘柄が並んで、価格が表示されている画面が現れます。
この画面ではビットコインを選択していますので、画面右側にビットコインの売却価格と購入価格が表示されています。
これらの価格も参考にしつつ、その下の金額指定または数量指定のどちらかを選んでから、どれだけの量の仮想通貨を買うかを下の部分に入力します。
入力すると、その下の赤と青のボタンで、仮想通貨を購入するのか売却するのか選びます。
ボタンを押すと、確認画面が出てきて6秒以内に取引を確定させるように言われます。
確定させると、ビットコインを無事に購入できたことを伝える画面になります。
これだけで、実際に仮想通貨が購入できました。
やってみていただけると分かるように、想像よりも簡単に、あっという間に仮想通貨を購入できるのです。
GMOコインを使って仮想通貨を送金する方法
仮想通貨をやっていると、別の取引所に仮想通貨を送金したいという局面が出てきます。
そんなときのために、仮想通貨の送金方法を解説していきます。
GMOコインから仮想通貨を送金する方法①仮想通貨の送付先を入力する
まずはGMOコインの公式サイトの左のメニューから、入出金→仮想通貨と進みます。
ページの上の送付と書かれた部分を選ぶと、送金する仮想通貨の選択と、送金する宛先を決める画面が出てきます。
送金する宛先は、ビットコインアドレスを入力することで新しく追加できます。
ニックネームは何でも好きな言葉を入れてもらって大丈夫です。
ビットコインが消えてしまう!?ビットコインアドレスは正確に
ここで注意していただいたいのが、ビットコインアドレスを間違えて入力してビットコインを送金してしまうと、ビットコインは跡形もなく消えてしまうということです。
ビットコインアドレスを間違えてビットコインが消えるのは、誰かにとられるわけではなくシステム上のものなので、完全に自己責任です。
ビットコインアドレスは間違えないように、コピー&ペーストなどをして正確に登録するようにしましょう。
GMOコインから仮想通貨を送金する方法②数量を選択して2段階認証を行う
ビットコインを送る宛先を選択できたら、次にどのくらいの量のビットコインを送金するのか入力します。
ちなみに、一回の送金におけるビットコインの最低数量は0.01BTCとなっています。
ただし、全額を送金する場合と、同じGMOコイン内で送金をする場合には最低数量の制限はありません。
送金する数量を入力し終えたら、二段階認証を行うと書かれた部分をクリックすると、二段階認証が始まります。
6桁の数字を打ち込んで、あとは確認画面に行き、間違いがなければ確定をします。
特に難しいこともなく、仮想通貨の送金はこのように簡単に完了します。
アルトコインは海外の仮想通貨取引所で購入するのもおすすめ
国内の仮想通貨取引所同士や、GMOコイン内で仮想通貨を送金することももちろんあります。
ですが、仮想通貨を海外に送金して、海外の仮想通貨取引所で別の仮想通貨を購入するという手法があります。
なぜそのようなことをするのかというと、海外でしか購入できないアルトコインがある場合があるというのと、海外の取引所には手数料が非常に安いものがあるという2つの理由があるからです。
具体的にいうと、例えばGMOコインでビットコインを購入した後に、海外の仮想通貨取引所バイナンスにビットコインを送金して、バイナンスでXRP(リップル)を、ビットコインを使って購入するなどがそうした手法に当たります。
少しだけ仮想通貨を購入するまでの過程は増えるのですが、その分お得に取引ができるのでおすすめです。
海外の仮想通貨取引所ならバイナンスを使ってみよう
ちなみに、例にも出てきた仮想通貨取引所バイナンスは、取引高・利用者数ともに世界最大規模ともいわれる取引所です。
興味がおありの方はぜひ、下の記事を参考に口座開設しておくと今後仮想通貨をやっていくうえでとても便利かと思います。
GMOコインで仮想通貨を受金するやり方
先ほどの例とは反対に、ほかの仮想通貨取引所からGMOコインへ仮想通貨を送金することもあるでしょう。
GMOコインで仮想通貨を受金する方法はとても簡単です。
というのも、ほとんどは仮想通貨を送金する側が手続きをするので、仮想通貨を受け取る側がすることは、GMOコインを仮想通貨の送金先にするためのアドレスをコピーすることだけだからです。
GMOコインのサイトの左側から、入出金→仮想通貨→預入と進みます。
すると、GMOコインのウォレットのアドレスが、下の画像のようにQRコードと文字列のアドレスの二通りで表示されます。
いずれかをコピーして、送金する側の取引所で宛先に設定すれば、仮想通貨をGMOコインで受金できます。
GMOコインの仮想通貨FX専用アプリ「ビットレ君」の使い方
ビットレ君とは、GMOコインで仮想通貨FXをするための専用のアプリの名前です。
ここからはビットレ君を使って何ができるのか、どのような機能があるのかを解説していきます。
まずは「ビットレ君」のアプリをダウンロードしよう
ビットレ君のアプリはiphone/android用ともに存在します。
何はともあれ、まずはビットレ君をダウンロードしましょう。
ちなみに、アプリ内でGMOコインにログインしなければ実際に仮想通貨でFX取引ができません。
まだGMOコインでアカウント作成していない方は、先にそちらから済ませましょう。
下のリンクから口座開設の方法を解説した記事と、GMOコインの公式サイトにそれぞれ移動できます。
ビットレ君では5~10倍のレバレッジで取引可能
ビットレ君では、実際に仮想通貨を購入せずに、手持ちの資金の数倍の数量の仮想通貨を取引するFX(レバレッジ取引)をします。
FXは仮想通貨そのものを購入したり、売却する仮想通貨現物取引とは異なります。
GMOコインでは、FXにおいて手持ちの資金の何倍の仮想通貨を動かせるか(レバレッジという)は、5・10倍に設定されています。
ビットコインのレバレッジ | 5・10倍 |
ビットコイン以外(アルトコイン)のレバレッジ | 5倍 |
ビットレ君の取り扱い仮想通貨の銘柄は5種類
ビットレ君では、長らくビットコインのみで仮想通貨FXが可能でした。
しかし2018年5月30日に、新たに4種類のアルトコイン銘柄が追加されて、全5種類の銘柄で仮想通貨FXができるようになりました。
追加されたアルトコインは、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)の4種類です。
どの仮想通貨もメジャーなものばかりであるとともに、日本国内でアルトコインFXができるのは2018年8月現在でGMOコインとDMMビットコインのみなので、今後これらの仮想通貨取引所の利用者は増えると予想されます。
ビットレ君には5種類の注文方法がある
ビットレ君には5種類の注文方法があり、それぞれに使う状況が存在します。
注文方法 | 意味 | 特徴 |
成行 | 現在の価格ですぐに売り・買いが確定 | 価格が動き始めた瞬間に素早く取引ができる |
通常 | 指値・逆指値の2種類があり決められた価格になった際に売り・買い注文が約定(取引成立のこと)する | チャートを常に見張っていなくても自分の望む価格で売買ができる |
IFD | 新規・決済注文を同時に出して、ある価格になり新規注文が約定すると決済注文のほうも有効になる | 利益確定・損切に使える |
OCO | 指値・逆指値の注文を同時に出して片方の注文が約定したらもう片方の注文がキャンセルされる | 利益確定と損切りを同時に設定できリスク管理に有効 |
IFDOCO | IFDとOCOを組み合わせて、ある価格になり新規注文が約定すると指値・逆指値の注文が同時に出される | 取引を始めるタイミングか羅利益確定・損切まで一度に設定でき取引を自動的かつ正確にできる |
指値注文とは:現在の価格よりも上(下)に売り(買い)注文を入れること
逆指値注文とは:現在の価格よりも下(上)に売り(買い)注文を入れること
文字で説明するだけだと難しいように思われますが、実際に1度やってみれば簡単にでき、便利なものばかりなのでぜひ使いこなしていきましょう。
スピード注文では面倒な段階なく最速で注文可能!
今まで解説してきた注文方法とは少し違いますが、スピード注文という方法がGMOコインにはあります。
実際ビットレ君を開いてチャートをご覧になるとおわかりいただけますが、仮想通貨FXの値動きというのは激しく秒単位で移り変わっていく上に、一瞬のうちに大きく動くこともざらです。
そのようなときに使える機能がスピード注文です。
スピード注文を使うと、取引数量を入力するだけで簡単に取引することができます。
私も使っているのですが、成行注文などでは存在する確認画面がスピード注文では出てこないので、文字通りスピーディに注文が通せます。
ただ、確認画面がない分、本当に注文をしていいのかはしっかり考えて取引を行うことにしましょう。
ビットレ君のチャートの見方を解説
ここまで注文方法についての解説がメインでしたが、実際に注文をするかはチャートを見ながら判断する場合がほとんどだと思います。
そこで簡単にチャートの見方や、表示されている指標の意味などを解説していきます。
以下がビットレ君で表示されるチャートの画像です。
スマートフォンでウェブページを見るときなどと同じようにすれば、チャートも自由に拡大・縮小ができます。
ビットレ君のチャートの見方①チャートエリアに表示できるものについて
チャート上に何本も線が表示されているのが見えるかと思います。
この画像では、単純移動平均線とボリンジャーバンドが表示されています。
チャートエリアに表示できるのは、
・単純移動平均線
・指数平滑移動平均線
・ボリンジャーバンド
・一目均衡表
・平均足
さらにチャート上に線を引けるライン描画の機能があります。
ビットレ君のチャートの見方②テクニカルエリアに表示できるものについて
また、下に表示されているのはテクニカル分析というもので、値動きのサインを表す指標です。
この画像では上にMACDと、下にストキャスティクスを表示しています。
このようなテクニカル指標は、
・MACD
・RSI
・DMI/ADX
・ストキャスティクス
・RCI
があり、それぞれに違った特徴があります。
これらの豊富な機能を使いこなすことで、ビットレ君でのトレードの勝率も上がること間違いなしです!
GMOコインとは他の仮想通貨FXができる取引所
GMOコインのほかにも、仮想通貨のFX取引ができる仮想通貨取引所は存在します。
この記事の中でも触れましたが、GMOコイン以外にもDMMビットコインでは、ビットコイン以外の仮想通貨のFX(アルトコインFX)ができます。
また、ビットコインFXに限って実施している取引所は、
・ビットポイント
・ビットバンク
・ザイフ
などです。
(ビットフライヤーでもビットコインFXができたのですが2018年8月現在は新規の顧客による口座開設を停止しています)
上に挙げた仮想通貨取引所はビットコインFXのほかにも、GMOコインとはまた違った良さがあるので、まだ口座開設していない方はアカウントを持っておくと良いです。
加えて、これらの仮想通貨取引所について解説した記事もあわせてお読みになれば、長所や魅力などもわかっていただけるかと思います。
GMOコインの使い方まとめ:GMOコインはサイトもアプリも簡単に使いこなせる
GMOコインの使い方を、
・口座開設方法
・入出金、送受金の方法
・実際に仮想通貨を買うやり方
・ビットレ君の見方/使い方
まで解説してきました。
なじみがない仮想通貨だからといって難しいことは何もありませんので、この記事を参考にしていただければGMOコインの使い方について迷うところはないかと思います。
すでにGMOコインを使っている方はより一層、まだあまりGMOコインを使っていない方はこれを機に、仮想通貨の取引を活発にしていって、資産を正しく運用していきましょう!
以下のボタンからGMOコインの公式サイトに移動し、ぜひ口座開設してみましょう。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。