制限でできない・遅い?GMOコインの出金方法や手数料・必要な口座

大手企業GMOインターネットグループにより運営されている、仮想通貨販売所GMOコイン。

 

すでにGMOコインを使っている方も、まだ迷っていて情報収集をしているという方も、出金方法や、出金する際にかかる手数料について気になりますよね。

 

私も仮想通貨を始めたてのときには、「どこの仮想通貨取引所が安心なんだろう?」「出金ってどうしたらいいんだ?」と色々調べまわったものです。

 

そんな経験も踏まえて、この記事では

 

・GMOコインで出金にかかる時間

・GMOコインの出金方法(画像付き)

・GMOコインで出金するのに必要な口座

 

などについて徹底的に解説していきます。

 

この記事を読めば、GMOコインの出金についてわからないことはなくなります。

本記事の内容

GMOコインの日本円の出金は反映が遅い?かかる時間を解説

まず気になるのは、GMOコインから出金するのは時間がかかるのかということですよね。

 

結論から言うと、GMOコインからの出金はすぐに反映されます。

 

どれくらいの時間で出金完了するのか、なぜ反映されるのが遅いという人がいるのか、以下で詳しく解説していきます。

 最短で1営業日でGMOコインから出金できる!

GMOコインから日本金で出金するのは、最短で1営業日しかかかりません。

 

早さで言うと、申し分ありません。

 

マネピ君
GMOコインは出金、早くできるんだね!

 

 

時間帯によっては出金完了までが1日よりも少し長くなることがある

 ただ、いつもGMOコインからの出金が1日で完了するとは限らない、ということには注意していただきたいと思います。

 

時間帯によってGMOコインからの出金完了がいつになるのかは異なるのです。

 

以下に、出金完了がいつになるのかを、時間帯別に表にしてまとめました。

GMOコインに出金申請をした時間帯 出金完了時間帯
17時まで 翌銀行営業日中
18時以降 ※ 翌々銀行営業日中

※GMOコインでは毎営業日17~18時には出金手続きを受け付けていません

 

つまり具体的に言うと、木曜日の17時以降に出金の申請をしたとします。

 

すると出金完了するのは、木曜日から見て次の次の銀行営業日である月曜日です。

 

GMOコインの出金が遅いと感じる人は、このようなタイミングで出金を申請しているからです。

 

ちなみに土日に出金申請すると、銀行営業日である月曜日の17時までに出金申請した扱いになり、出金完了するのは火曜日になります。

GMOコインでクイック入金すると制限があり出金できないことがある

 GMOコインでは、すぐに入金反映され便利な「クイック入金」が手数料無料でできます。

 

私もGMOコインを使うときは、ほとんどクイック入金で入金しています。

 

しかし、クイック入金でGMOコインに入れたお金は、出金が制限されることがあります。

Pay-easy(ペイジー)で入金したお金は7日間出金・送金が制限される

 クイック入金には大きく分けて

 

・GMOあおぞらネット銀行・楽天銀行・住信SBIネット銀行・ジャパンネット銀行からクイック入金する

・Pay-easyを使ってクイック入金する

 

という二つの方法に分けられます。

 

クイック入金については、以下の記事でくわしく解説しているのでぜひご覧ください。

 

クイック入金のうち、Pay-easyを使って入金した金額は、入金してから7日間は出金・送金ができないという制限がかかります。

 

この制限はセキュリティ向上・不正防止のためです。

 

クイック入金したことを忘れていて、うっかり出金・送金しようとしてできない、ということがないように気をつけましょう。

GMOコインで日本円を出金するには銀行口座の登録が必要

 そもそも出金とは、GMOコインの口座内にある資産を、自分が持っている銀行口座に移すことです。

 

ですから、出金するためには自分の銀行口座が必要です。

 

さらに、出金先の銀行口座として、GMOコインにその口座情報を登録する必要があります。

GMOコインに銀行口座登録するためにいる情報

 GMOコインに銀行口座を登録するために必要な情報は、

 

・銀行名

・支店名

・預金種別(普通か当座か)

・口座番号

 

これらの情報が必要です。

 

GMOコインの出金先の口座情報を登録するやり方

ログインした画面から、左のメニューの口座情報というところから、登録情報の確認・変更をクリックします。

 

 

すると以下のような画面になるので出金先口座情報をクリックします。

 

 

でてきた空欄を埋めていき、確認画面へをクリックします。

 

確認画面で、間違いがなければ実行を押すと、銀行口座の登録が完了します。

 

出金に使う口座の名義はGMOコインに登録した本人のもの

銀行口座の登録での注意点は、口座の名義が、GMOコインで口座開設した際に入力した個人情報の名前と一致してなくてはならないことです。

 

打ち込む前から文字がもう入力してあるので間違えることはないと思いますが、名義人が違う銀行口座を使わないように気をつけましょう。

GMOコインに登録する口座はゆうちょなどどこでもOK!

 名義人だけ気をつけておけば、GMOコインからの出金先の銀行口座はどこでもかまいません。

 

みなさんが口座を持っているであろう、ゆうちょ銀行の口座などで全然問題ありません。

 

仮想通貨専用に銀行口座を開くなら住信SBIネット銀行がおすすめ!

ただ、「普段使う口座と、仮想通貨用の銀行口座を分けたい」と考える方もいらっしゃるでしょう。

 

そういう方には、仮想通貨用に口座を持つなら住信SBIネット銀行がおすすめです。

 

おすすめする理由は、GMOコインに限らず多くの仮想通貨取引所で入金の手数料がかからないからです。

 

仮想通貨に親しんだ人の中では、住信SBIネット銀行の口座を持つのは定番となっています。

 

以下に住信SBIネット銀行の公式サイトのリンクも張っておきますので、興味があれば見てみると良いでしょう。

 

https://www.netbk.co.jp/wpl/NBGate

GMOコインには一日の最低出金額・上限が存在する

 

マネピ君
仮想通貨で3千万円まで資産増やせたぞ。出金っと……あれっできない……!

GMOコインで出金するときには、出金する金額に注意する必要があります。

 

少なすぎたり、金額が大きすぎると、出金できないことがあるのです。

 

出金する際の最低額と、一日に出金できる上限の金額をここでは解説していきます。

GMOコインでは最低10,000円からの出金が必要

 GMOコインでの一回の最低出金額は10,000円と決められています。

 

これ以下の金額をGMOコインで出金することは原則はできません。

全額出金ならいくらからでも出金できる

ただ例外として、日本円を全額出金する際には、この制限はかかりません。

 

つまりGMOコイン内に650円だけ日本円があったとして、これを全額出金することはできるということです。

GMOコインでは一日に1,000万円の出金が上限

 また上限は、一日に1,000万円と定められています。

 

上限が1,000万円だからといって、1,000万円の出金を3回すれば、3,000万円出金ができるというわけではないので注意してくださいね。

 

あくまでも、一日の出金額の合計が1,000万円までということです。

仮想通貨での出金(送金)も通貨種類ごとの上限と最低送金枚数がある

参考までに、仮想通貨で出金(送金)をするときにも通貨の種類によって、一日に送金できる上限と、一回の送金での最低送金枚数が存在します。

 

ちなみに、出金と同じように、GMOコイン内での送金、またはある銘柄の持っている全額を送金する場合には、下限より少なくても送金できます。

 

GMOコインで取り扱っている仮想通貨の、一日の最大送金枚数・一回の最低送金枚数をまとめた表が以下のものです。

仮想通貨の種類 1日に送金できる上限 1回の最小送金枚数
ビットコイン(BTC) 10BTC 0.01BTC
イーサリアム(ETH) 20ETH 0.1ETH
ビットコインキャッシュ(BCH) 10BCH 0.02BCH
ライトコイン(LTC) 600LTC 0.1LTC
リップル(XRP) 4,000XRP 50XRP

 

出金の場合と合わせて、送金のときにも上限・下限があることに気をつけましょう。

GMOコインで出金するのには手数料がかからない

仮想通貨取引所から出金するときというのは、やはり仮想通貨が値上がりして利益が出たときが多いのではないでしょうか。

 

日本円で出金しようとしたときに、せっかくの利益の一部が手数料として取られてしまうのは気が進みませんよね。

 

ここではGMOコインで出金をするときの手数料についてまとめました。

GMOコインからの出金は手数料無料

 GMOコインから出金するときには手数料がかかりません

 

あなたがどれくらいの頻度で出金をするにせよ、手数料がかからないのはうれしいことですよね。

 

とくにGMOコインは、出金にかかる手数料以外にも、いろんな手数料が無料というメリットがある仮想通貨取引所です。

 

GMOコインの特徴やメリットについて知りたい方は、下の記事をご覧になってくださいね。

 

GMOコインとほかの仮想通貨取引所の出金手数料を比較

 GMOコインでは出金で手数料がかからないことはもう解説しましたが、ほかの仮想通貨取引所は手数料がいくらか気になりますよね。

 

GMOコインを含めた仮想通貨取引所の、出金の手数料が知りたいというあなたのために、以下のように表を作ってまとめました。

 

仮想通貨取引所名 出金手数料
GMOコイン 無料
DMMビットコイン 無料
コインチェック 400円
Zaif 350~756円
ビットバンク 540~756円
ビットフライヤー 216~756円
ビットポイント 324円
みんなのビットコイン 500円

 

ご覧いただくと分かるように、多くの仮想通貨取引所では出金に対して手数料を設定しています。

 

表にして比較してみると、GMOコインのように出金の手数料がかからない取引所は、珍しいことがわかります。

GMOコインで出金する前に二段階認証が必要

マネー博士X
GMOコインでは、出金をする前に二段階認証の設定をする必要があるのじゃ。

 

出金は、仮想通貨取引所内のあなたの資産を、日本円に変えて引き出すという、いわば利益に直結した行為です。

 

そのために、セキュリティ上でも細心の注意を払う必要がありますよね。

 

ビットフライヤーやコインチェックなどの仮想通貨取引所では、出金時に二段階認証をするかどうかを自分で選んで設定するようになっています。

 

ですがGMOコインでは、出金のときに二段階認証をするのは義務となっています。

 

「面倒だなあ」と感じた方もいらっしゃったかもしれませんが、大切な資産を少しでも安全に保管するためには、むしろ顧客にやさしい設定です。

 

二段階認証の設定については、以下の登録・口座開設の記事の中に詳しい解説がございますので、ご覧ください。

 

GMOコインの出金方法・手順について画像付きで解説

 実際に、GMOコインから出金するにはどうすればいいのか、やり方を画像付きで詳しく解説していきます。

 

まずGMOコインの公式サイト左のメニューから、入出金→日本円→出金と進みます。

 

口座情報は、この記事を順番に読んでいただけているあなたなら、もう済ませてあるかと思います。

 

出金依頼額を入力したら、二段階認証に進みましょう。

 

6桁の2段階認証コードを入力したら、確認画面に移動し、確認が済めば出金依頼の完了です。

GMOコインで出金申請のキャンセルはいつまでなら可能?

GMOコインから出金の申請をしたものの、急に何かの事情で取り消したくなることも十分あり得ますよね。

 

出金がキャンセルできるのであれば、緊急事態にも備えて安心して出金申請ができるというもの。

 

いつまでなら出金申請がキャンセルできるのか解説していこうと思います。

GMOコインの公式サイトを見てもよくわからなかったのでお問い合わせをしてみた

出金依頼をした場合に、いつまでならキャンセルができるのかを調べるためにGMOコインの公式サイトを見てみました。

 

すると、出勤申請の取り消しが出来る期限について、2通りの説明がされていました。

 

ひとつは、「出金の取り消しは出金依頼をしてから翌15:00まで可能(土日祝日の場合は翌銀行営業日の15:00まで)」という記述。

 

もうひとつは、「出金の取り消しは出金依頼日(土日・祝日の場合は翌金融機関営業日)の17:00までに可能」という記述です。

 

マネピ君
ん?どっちが正しいかが分からない‥‥。いつまで出勤申請がキャンセルできるの?

気になった私は、GMOコインの公式サイトでお問い合わせをしてみました。

 

下にあるのが、そのお問い合わせ画面です。

 

誠意あふれるGMOコインサポートからの回答によると、後者の出金依頼日の17:00までならキャンセルが出来るというのが正しいです。

出金申請のキャンセルは依頼日の17時まで取り消し可能

 つまり、出金の申請がキャンセルできるのは、出金を依頼した日の17:00までになっています。

 

例を挙げると、木曜日の10:00に出金依頼をしたとします。

 

このときには、出勤申請がキャンセルできるのは、同じ木曜日の17:00までということになります。

土日祝に出金依頼していたら翌営業日の17時までキャンセルできる

 もうひとつ、土曜日、日曜日、または祝日に出金依頼した場合の例をあげましょう。

 

例えば土曜日に出金依頼をしたとします。

 

すると、土曜日から見た次の銀行営業日は月曜日です。

 

ですから、出金依頼が取り消せるのは月曜日の17:00までということです。

出金の前に入金が必要!簡単ですぐできる入金方法についても解説

 当たり前のことかもしれませんが、出金する前には入金をしていなくてはなりません。

 

出金の仕方も大切ですが、その前に入金のやり方についておさらいしておくのがおすすめです。

 

入金については、GMOコインでは銀行振り込みと即時入金(クイック入金)の2通りの入金方法があります。

 

私が強くおすすめするのは、クイック入金です。

 

なぜなら手数料がかからないうえ、入金が反映されるのも一瞬だからです。

 

詳細な入金方法や、どこの銀行口座が必要なのかについてなど、以下の記事で詳しく書かれています。

 

 

ぜひご覧くださいね。

GMOコインは出金・入金以外の機能も優秀な仮想通貨販売所!

 この記事の中では、おもにGMOコインの出金についての情報を取り扱ってきました。

 

その中で、入金のことについても少しは触れましたが、GMOコインのほかの面についてはあまり解説していません。

 

しかし、GMOコインには入出金以外のところでも、手数料がかからないことや専用仮想通貨FXアプリなど、さまざまな長所があります。

 

もっとGMOコインについて知りたいと思われた方は、以下の記事でGMOコインがどんな仮想通貨取引所かをもっと知っていただけると思います。

 

GMOコインの出金にかかる時間や手数料・出金の方法まとめ

 GMOコインの出金について解説してきたことをまとめると

 

・出金は最短で1営業日後、土日に出金申請をした場合は火曜日に出金完了となる

・出金では手数料が無料

・Pay-easyで入金したお金は7日間出金が制限される

・一回の入金は最低10,000円から、一日の上限は1,000万円

 

出金そのものの方法についても、特に難しいところはありません。

 

また、本文中でも述べた通り、GMOコインはいろいろなメリットがある優れた仮想通貨販売所ですから、まだ口座開設をせずにここまで記事を読んできたというあなたは、ぜひ口座開設をすることをすすめておきます。

 

 

最後までお読みいただいて誠にありがとうございました。

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