Komodo|KMD(コモド)とは?相場や今後の将来性や取引所について解説

最近、Komodoという仮想通貨を目にするけどどんな通貨なんだろう?と思う人も多いのではないでしょうか。

 

日本の取引所には上場していないので、特徴や仕組みについてあまり知らない人も多いかと思います。

 

今回は、

 

・仮想通貨Komodoの特徴や仕組みとは?

 

・Komodoはどこの取引所で売買することができるのか?

 

・Komodoのニュースや時価総額の順位からわかる今後将来性

 

について詳しく解説していきたいと思います。

 

ぜひ、最後までお読み頂きKomodoに将来性はあるのか?を考えてみてください。

Komodo|KMD(コモド)とは何か?初心者でも簡単に分かる概要

Komodo(コモド)とは、略号が(KMD)の仮想通貨のことで、2016年9月に公開されたものです。

 

ビットコインの運営が始まったのが2009年ということを考えると、Komodoは比較的新しい仮想通貨と言えます。

 

分散型ICOプラットフォーム(dlCO)を提供しており、プライバシーを保護しながら透明性の高いコインの発行を行っています。

 

そんな仮想通貨Komodoですが、まずは簡単にKomodoの概要について解説したいと思います。

Komodoの入門まとめ |マネピWiki

通貨の名前 Komodo(コモド)
通貨単位 KMD
発行上限枚数 200,000,000KMD
取り扱い国内取引所 なし
取り扱い国外取引所 Binance、Bittrex、Upbit、
開発組織 SuperNET
開発者 JI777
公式サイト https://komodoplatform.com/en
ホワイトペーパー https://komodoplatform.com/whitepaper/

komodoのスペックをbitcoinと比較

比較項目 Komodo bitcoin
総発行枚数 200,000,000KMD 21,000,000btc
取引承認システム dPow(delayed Proof of work) Pow
取引承認スピード 60秒 10分
ブロックサイズ 2MB 1MB
半減期 21,000ブロック毎 210,000ブロック毎

Komodo|KMD(コモド)の特徴とは?仕組みや技術について解説

それでは、詳しくKomodoの特徴や仕組み、使われている技術について解説したいと思います。

 

まずは英語になりますが、Komodoが作成した動画を一度ご覧になると、理解度も上がるかと思いますので、見てみてください。

 

Komodoに投資するかどうかの判断にぜひ役立ててほしいと思います。

Komodoは匿名性を備えた通貨|ゼロ認知証明を採用!

komodoのdex

Komodoは仮想通貨Zcash(通貨名:ZEC)からハードフォークをおこして誕生した通貨です。

 

Zcashと同じ「sk-SNARKプロトコル」、別名ゼロ知識証明」という取引相手に暗証番号を含む個人情報を開示することなく取引する技術が使われています。

 

KomodoにもZcashの技術のゼロ知識証明が採用されているため、証明者が承認者に対してメッセージを1回送信するだけでゼロ知識証明を可能にします。

 

そのため、トランザクションの量や受取人が匿名化されています。

 

また、承認に必要な情報が少ないため、送金が早くなるメリットもあります。

komodoの承認システム「dPow」の独自技術を採用

dpow

Komodoの取引承認システムは「dPow(Delayed Proof of Work)」の技術が採用されています。

 

dPowとは、日本語で「遅延の仕事証明」と言い、「ビットコインなどの他の通貨の認証時に、一緒に取引を認証してもらう」という仕組みになります。

 

さすがにこの説明では分からないので、もう少し掘り下げて解説したいと思います。

Powを採用するアルトコインの現状の問題点

Bitcoinは、PoW(プルーフオブワークス)という承認アルゴリズムを使用しています。

 

Powは、ハッシュパワー(hash/s)という、計算処理能力の高さに基づいてブロック承認ができる頻度が決まる仕組みになります。

 

ビットコインは人気な通貨なのでマイニングをするマイナーがたくさんいます。

 

ですが、他の人気のないPowのアルトコインは、マイナーが集まらないため取引の承認が遅れるという欠点があります。

人気通貨の認証と一緒に行うことで取引のしやすさをアップ!

マイナー不足やマイニングの電力削減、取引のしやすさを改善したのが、Komodoでは独自に開発したシステム「dPow」です。

 

dPowはビットコインなどの有名な通貨の認証と一緒にしてもらうことで、承認作業の効率を高める仕組みになります。

 

また、1番導入が多いPos(プルーフオブステーク)という通貨の保有量や保有期間によってマイニングがしやすくなるアルゴリズムにも便乗することもできるように今後なります。

アトミック・スワップによるDex(分散型取引所)ができる

komodoの通貨交換

Komodoプラットフォームは、中央集権型取引所を介さずに個人間で異なる仮想通貨を取引できる分散型取引所を実現しました。

 

マネー博士X
coincheckやzaif,bitflyerのことを中央集権型取引所と言うぞ〜!

 

このように、異なる通貨が個人取引できるようになることをアトミック・スワップともいいます。

 

komodoのdex画面

 

上図が実際のDexの管理画面になります。

 

画面の左に、LitecoinとKomodoと2つの異なる通貨で取引できるようになっていますよね。

 

Komodoプラットフォームでは、個人間で通貨の交換や、両替、交換、送金などをプラットフォーム上で行うことができます。

 

分散型取引所は、coincheckやbitflyerなどの中央集権型取引所のウォレットに通貨を預ける必要がないため、外部からのハッキングや倒産による影響を受けません。

Komodoプラットフォームはgatewayとしても機能

komodoの取引

Komodoプラットフォームは、仮想通貨だけでなく通貨との交換も可能になります。

 

今現在、以下の32カ国の法定通貨と交換することができます。

 

“JPY”,“USD”, “EUR”, “GBP”, “AUD”, “CAD”, “CHF”, “NZD”, “CNY”, “RUB”,
“MXN”, “BRL”, “INR”, “HKD”, “TRY”, “ZAR”, “PLN”, “NOK”, “SEK”, “DKK”,
“IDR”, “HRK”,“CZK”, “HUF”, “ILS”, “KRW”, “MYR”, “PHP”, “RON”, “SGD”,“THB”, “BGN”,

 

Komodoのプラットフォームを使うだけで、仮想通貨だけでなく法定通貨とも交換ができるということになるということです。

Komodo|KMDの現在の相場チャートと時価総額とは?

ここまではKomodoの特徴や、今後世の中にどのような影響を与えるかについて解説をしてきました。

 

ここで、Komodoの現在の相場チャートと時価総額を見ていきましょう。

リアルタイムで見るKomodoの現在のドルレートと価格推移


Komodoの時価総額ランキングは何位?

最新の時価総額のランキングは左のrankの欄に書いてある数字になります。

まだまだこれからですし、他の仮想通貨にはないdPoWといったシステムも導入していますので、これからの伸びが期待されます。

Komodoの最新ニュースから分かる将来性!今後の動向は?

この項目では、Komodoチームから発表された最新のニュースをご紹介します。

 

ニュースを事細かにチェックすることで、その仮想通貨の将来性や今後の動向を探ることができます。

イギリスの取引所「HitBTC」にKomodoが上場

2018年1月5日にKomodoがHitBTCに上場し他の仮想通貨であるBitcoinやEthereum、Tetherと交換することができるようになりました。

 

HitBTCとは、最近になって勢いをつけ伸びてきている海外の取引所です。

 

取扱い取引所が増え、他の仮想通貨と交換が可能になったことで、Komodoの可能性が更に広がったといえます。

ビットコインキャッシュとKomodoのアトミックスワップが成功

2017年12月17日、ビットコインキャッシュとKomodoがBarterDEXプラットフォーム上でアトミックスワップが成功しました。

 

アトミックスワップとは、取引先が署名などの個人情報を入力しないと空かないボックスの中に仮想通貨を入れ、相手の情報が入力された瞬間に交換が可能になる取引方法のことを指します。

 

アトミックスワップが成功したことにより、署名をしないと交換ができなくなったので、セキュリティが強くなり、持ち逃げされるリスクが減りました。

 

また、これまでは不正な取引や持ち逃げなどのトラブルを防ぐため、第三者を仲介人として介入させていましたが、手間や仲介手数料がかかってしまっていました。

 

アトミックスワップが成功したことにより、第三者が不要になったので時間や費用を大きく節約することになります。

 

アトミックスワップが成功している仮想通貨はまだ少なく、Komodoは先駆け的存在の仮想通貨となりました。

Komodoの最新のニュースはTwitterやtelegramが早い!

Komodoの最新情報を得るために最適な方法はKomodoの公式Twitterをフォローすることです。

 

公式なので、早く正確な情報が手に入るので、今後も情報を追っていきたいという方はとりあえずフォローしておくと良いでしょう。

 

Komodoのコミュニティに入って、中の人に実際に質問してみたい!なんて方は、telegramにも登録してみてください。

 

Komodoのtelegramはこちら

Komodo|KMDの購入方法は?オススメの取引所をご紹介

Komodoを扱っている取引所はBittrex、Binance、Upbitといった海外の取引所で取引することができます。

 

特にオススメなのが取引高の高い取引所Binanceです。

 

Binance公式サイトはこちら

 

多数のアルトコインが上場しているし、スマホアプリもあり初心者でも使いやすい取引所です。

 

BTC建てで売買する必要があるので、まずは国内取引所からビットコインを送る必要があります。

 

もしあなたがまだ、日本国内の取引所を開設していないのであればまずは国内の取引所を登録しましょう。

 

日本国内の取引所ではビットフライヤーが1番セキュリティが高いので、初めて開設する人はビットフライヤーで口座開設するとよいでしょう。

 

ビットフライヤー公式サイトはこちら

Komodo|KMDの公式ウォレットをダウンロードしよう!

komodoのwallet

Komodoには公式のウォレットがすでにあります。

 

今度このプラットフォームを利用しよと思う方は、今のうちにダウンロードしておくと良いでしょう。

 

公式サイトにウォレットの使い方や注意書きも丁寧に解説してあります。

 

安全性とリスクの分散も考えて公式ウォレットに入れておくのも1つの手だと思います。

 

Komodo公式ウォレットはこちらからダウンロード

Komodoの仕組みから買い方までのまとめ

Komodoの仕組みや購入方法を解説してきました。

 

Komodoは新しく作られた仮想通貨ながらdPowという独自のシステムを持ち、アトミックスワップにも成功しており、セキュリティ、スピード、手数料の安さすべてにおいて目を見張るものがあります。

 

日本に仮想通貨が馴染んでいないため、まだ日本の取引所では扱っていませんが、将来的に考えて非常に期待の持てる仮想通貨の一つと言えるのではないでしょうか。

 

今後上がる可能性も十分にあるので、とりあえずbinanceを登録だけしていつでもトレードできるようにしておくと良いでしょう。

 

Binance公式サイトはこちら

 

最後までお読み頂き誠にありがとうございます。

 

ぜひ、他の気になる仮想通貨の記事をご覧になってみてくださいね。

 

下に、オススメの国内取引所もまとめておきましたので、まだ国内の取引所の口座がないという方はまずは無料で登録してみてくださいね。

 

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