インドのコタック・マヒンドラ銀行がリップルのxCurrentを採用

2018年6月27日のリップル公式ページにあるRipple Insights内のニュース記事において、インドのコタック・マヒンドラ銀行がリップルのxCurrentを採用、という最新ニュースの発表がありました。

 

コタック・マヒンドラ銀行は、インド・ムンバイに本拠を置く、インドの大手銀行であります。

 

コタック・マヒンドラ銀行は、2017年時点で、総資産320億ドル、従業員数33000人以上に達し、1300以上の支店を持ちます。

 

xCurrentとは、リップル社がブロックチェーン技術を利用して開発した、国際送金や銀行間送金のスピードを速めるために、銀行が導入するためのソフトウェアとなっております。

 

xCurrentにより、これまで国際送金に数日程度かかっていたものが、わずか数分程度にまで短縮することができるとも言われております。

 

このxCurrentをコタック・マヒンドラ銀行が採用する、というニュースがリップルの公式ホームページ上で明らかになりました。

 

そのニュース上で述べられていることについて、詳しく見ていきたいと思います。

 

リップル社はコタック・マヒンドラ銀行と提携し、インドの送金・決済アクセスを改善する

(インドにおいて)銀行業界の成長率は急速に高まっています。

 

インドの大人のうちの80%が国内に銀行口座を持っています。

 

これは2011年と比べると2倍に増えています。

 

また、インドはここ数年間で(世界的に見て)最大の送金受領者であり、 2017年には690億ドルものお金がインドに流れ込みました。(インドの2017年における国内送金額が690億ドルにも達しました)

 

そのデータの信頼性は高いです。

 

インドの金融機関は、インド市民と世界経済の両方にとって、重大な拠点であります。

 

このことを念頭に置いて、リップル社は、2017年にムンバイにオフィスを設立し、消費者のサービスと同様に企業のサービスへのアクセスを改善するために、インド全国の金融機関と積極的に提携し始めました。

 

私たちはこのこと(上記のようなこと)を、リップルネットを通じて実現することができます。

 

リップルネットとは、我々(リップル社)の技術を通して、決済プロバイダー(オンラインでの決済サービスを提供する企業)と銀行がお互いにつながっている分散型ネットワークであります。

 

そして今日において、リップルネットを共有する最新のパートナーが追加されました。

 

(リップルと提携することを発表したのは)1300以上の支店を持つインドの大手銀行のコタック・マヒンドラ銀行であります。

 

コタック・マヒンドラ銀行はxCurrentを使用して、インド国内への即時送金決済を強化します。

 

その銀行の顧客は、(世界中の)端から端まで(の国)において、国境を越えた支払い(国際決済)をすることができますが、(かつて)数日かかった決済時間を数分にまで縮められ、より安い費用で決済を行うことができます。

 

コタック・マヒンドラ銀行はリップルネット上で、他の主要銀行に加わる形となります。

 

201711月にアクシス銀行はxCurrentの実証実験を始めており、20182月にはインダスインド銀行がリップルネットコミュニティに参加することを発表しました。

 

サービスの向上に加えて、これらの(リップルネットを利用している)銀行はすべて、リップルネットを介してインド国外のメンバーに接続し、(銀行)自身の送金業務を拡大することを目指しています。

 

この傾向は、インド国内外の決済プロバイダーや銀行間で増加傾向にあり、世界各地からインドへの送金機会が増え始めていることをさらに強調しています。

 

最重要事項として、インド内への送金サービスの改善は、送金されるお金を待っている家族へと低手数料でより多くのお金が送られるようになること、を意味します。

 

Ripple Improves Access to India with Kotak Mahindra Bank

 

考察:xCurrentを利用する銀行・金融機関がこれから(特にインドで)増えていく

インドの大手銀行であるコタック・マヒンドラ銀行がリップル社製品xCurrentを採用することを発表しました。

 

現在xCurrentを採用している企業としては、

 

AMEX(カード会社)

・サンタンデール銀行(スペイン最大の商業銀行グループ)

・中国LianLian(中国のモバイル決済事業を行う企業)

UAE Exchange(創業35周年の国際送金・外国為替・決済ソリューションの大手ブランド)

・サウジアラビア中央銀行

・ウリ銀行

 

などを始めとし、試験中であるものを含めると25以上の企業があるそうです。

 

コタック・マヒンドラ銀行は、2017年時点で、総資産320億ドル、従業員数33000人以上にも達しており、インド内に1300以上の支店を持つ大手銀行であります。

 

コタック・マヒンドラ銀行は、リップルのxCurrentを利用することでインド国内への即時送金決済を強化し、かつて数日かかっていた送金を数分にまで短縮し、低コストで送金することができます。

 

インドはここ数年間で見ると世界的な送金受領国であり、2017年において国内送金額は690億ドルにも達しています。

 

2017年において、インドの国内送金額は国外送金額のおよそ8倍にもなります。

 

これには、インド国外へ出稼ぎに行く人が国内にいる家族にお金を送金する、という背景があると言われています。

  

そのため、リップル社は、コタック・マヒンドラ銀行だけではなくインドの送金サービスを改善するために、特にここ最近では、インド全国の金融機関と積極的に提携を進めております。

 

リップル南アジア取締役である、Navin Gupta氏は次のように述べていたそうです。

 

「支払いの問題は、とりわけ海外に低額送金を定期的にしようとする新興市場の人々にとっては、世界的な問題です。コタック・マヒンドラ銀行は、xCurrentのおかげで、顧客に国内送金エクスペリエンスにおける段階的な改善を提供することができます。また、リップルネットで他のメンバーと接続して、グローバル送金サービスを拡大することを楽しみにしています。」

 

またコタック・マヒンドラ銀行のxCurrent採用に期待を寄せる意見として、Twitter上で、以下のような意見がありました。

 

 

以下が上記のツイートの翻訳になります。

 

インドのプライベートバンキング(富裕層を対象に総合的な資産管理を行う金融サービス)である巨大企業コタック・マヒンドラ銀行(時価総額が2番目に大きい)がリップルネットに加わりました。国際取引にxCurrentを使用します。

 

コタック銀行は、以前のリップルネットのパートナーである、イエス銀行やアクシス銀行よりも時価総額が大きいです!

 

— Dr. T (@XRPTrump) 2018年6月27日

 

具体的な、インド内でのリップル提携の動きとしては、201711月に(インドの)アクシス銀行がxCurrentの実証実験を始めており、20182月には(インドの)インダスインド銀行がリップルネットコミュニティに参加することを発表したそうです。

 

以上より、(とりわけインドにおいて)、送金問題を改善するために、近いうちにリップルのパートナーとなる企業がどんどん増え、xCurrentを実際に利用し始める銀行・金融機関が増えていく可能性は高いと考えられます。

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