
2018年8月6日のEthereum World News内のニュース記事において、SBIによるXRP基軸仮想通貨取引所VCTRADEがナンバーワンになる方法、という最新ニュースの発表がありました。
SBIとは、大手企業であるSBIホールディングス会社の略で、代表取締役社長(CEO)は北尾吉孝氏です。
SBIの子会社である、SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社(仮想通貨の交換および取引サービスを提供する会社)は、VCTRADEと呼ばれる仮想通貨取引所を2018年の6月4日から新たに開始しました。
VCTRADEは販売所形式の取引所であります。(今後はユーザー同士の板取引も導入していくそうです)
現在、VCTRADEは、XRP(リップル)、BCH(ビットコインキャッシュ)、BTC(ビットコイン)の3種類の仮想通貨を取り扱っています。
VCTRADEは、2018年7月17日より新規口座開設の申し込みの受付を開始し始めました。
新規に口座を開設することで、VCTRADE上での取引が可能となります。
VCTRADEでの取引画面は以下のようになっております。
スマートフォン版では以下のようになります。
VCTRADE新規口座解説のページはコチラになります。
本記事の内容
仮想通貨取引所VCTRADEの特徴
VCTRADEの主な特徴として、XRP主軸の取引所である、安全性が高い、手数料が安い、という3つが挙げられます。
それぞれの特徴について以下で詳しく説明したいと思います。
XRP主軸の取引所である
SBIとXRPの発行元であるリップル社の関係は非常に密です。
SBIはリップル社の株式を11%保有しております。
SBIではリップル社と2016年に業務提携を結び、SBI Ripple Asiaを設立しております。
実際、VCTRADE上での取り扱い銘柄において、XRPの取り扱いが一番最初で、のちにビットコインとビットコインキャッシュが追加される形となりました。
またSBIの代表取締役社長(CEO)である北尾氏は、以下のようにXRPを主軸として扱うことを明言しております。
今年、僕の誕生日が明後日の日曜日ということで、今日、金曜日から皆色々と祝ってくれて、御祝いを言って貰える時間が結構増えました(笑)。百寿社会を迎えた今、RippleのXRPを中心とする仮想通貨推進のため、一層尽力したいと思います。 pic.twitter.com/O4UfkPXQr1
— 北尾吉孝 (@yoshitaka_kitao) January 19, 2018
以上のことから、VCTRADEはXRPを中心軸とした取引所であるといえます。
手数料が安い
売買手数料
売買手数料は、全て無料となります。
そのため実質的な取引の手数料はスプレッド(売値と買値の差)による手数料のみとなります。
上図(SBIによる決算報告書)から、スプレッド(売値と買値の差)が、ほかの取引所に比べると小さいと分かり、SBIの代表である北尾氏も、
SBIVC(VCTRADE)では、早期に業界最小のスプレッドを目指す
と明言しております。
入出金手数料
入出金手数料については、下記の表のようになります。
銀行 | 入金手数料 | 出勤手数料:3万円以下 | 出勤手数料:3万円以上 |
住信SBIネット銀行 | 無料 | 51円 | 51円 |
上記銀行以外 | 無料 | 165円 | 258円 |
一般的な仮想通貨取引所では、出勤手数料に300~800円程度かかるため、VCTRADEにおける出勤手数料は非常に安いと考えられます。
安全性が高い
SBIの代表取締役社長(CEO)である北尾氏は、コインチェックの盗難事件を強く批判しており、VCTRADEでは強いセキュリティ体制が整っております。
具体的には、
・サイバー攻撃及び内部犯行対策(VCTRADEのなりすましサイトによる詐欺対策として、厳格な認証をクリアした企業のみに発行されるEV SSL証明書(アドレスバーが緑色になるもの)を採用)
・盗難対策(すぐ移動させる必要のある仮想通貨以外は、コールドウォレットでオフライン保管)
・適切な管理(マネーロンダリング対策、本人確認書類による本人確認の実施、本人名義の口座へしか入出金できない)
・資産を守るための分別管理(日本円と仮想通貨資産の分別管理、ユーザー専用ウォレットによる分別管理)
などの対策をとっています。
また、VCTRADEでは、様々な企業と提携することによっても、セキュリティ強化を図っています。
以上のような特徴を持つVCTRADEがナンバーワンの取引所になるための指針を示した、という最新ニュースが発表されました。
そのニュース上で述べられていることについて、詳しく見ていきたいと思います。
SBIによるXRP基軸仮想通貨取引所VCTRADEがナンバーワンになる方法(原文内容)
今年5月にSBIホールディングスCEO(最高経営責任者)である北尾吉孝氏は、VCTRADEという仮想通貨取引所が取引量とユーザーエクスペリエンス(ユーザーにとっての使いやすさ)の面で第1位になると常に信じてきました。
彼は以下のように言っています。
私たちがそれ(VCTRADE取引所での仮想通貨取引サービス)をすると、瞬く間に1番になるのを予想しているので、たとえ膨大な数の顧客が来ても、我々はそれらに耐えられるシステムを構築することができています。我々は安全を徹底的に追求しなければなりません。
VCTRADEは7月17日に公開され、最近新しい登録申請が殺到していることについて、以下のようにウェブサイト上で述べております。
円滑に物事を進めることができるよう、私たちはできるだけ早い段階で(登録申請の受け入れを)進めておりますが、当面は予想よりも多くの申請を受けておりますので、通常よりも処理に時間がかかることがあります。
事前にご理解いただきありがとうございます。
どのようにしてVCTRADE仮想通貨取引所はナンバーワンになりますか?(原文内容)
最近発表されたSBIホールディングスの財務諸表(財務報告書)によると、デジタル資産を基盤とした新しいエコシステムの構築を通して、(SBIホールディングスとVCTRADEの)相乗効果を創出することを(VCTRADEは)計画しており、以下のことを達成するのを目指します。
・国内外のデジタルアセット(デジタル資産)関連ベンチャー企業への投資拡大
・デジタル資産のエコシステムにおける(SBIホールディングスとVCTRADEの)相乗効果の追求と、既存の金融エコシステムと(VCTRADEとの)相乗効果
・仮想通貨市場の活性化に必要な状況を作り出すこと
※相乗効果とは、2つ以上の組織、物質、または他のエージェントとの相互作用または協力が、それら別々の効果の合計よりも大きな複合効果を生み出すこと、として定義されます。
SBIバーチャル・カレンシーズ取引所(VCTRADE)に関して、計画していることについて、(以下に記載しています。)
1.競合他社と比較して、優れた顧客サービスを低コストで提供することを通して、顧客を獲得する
2.クライアントや顧客にとって、狭いスプレッド(売値と買値の差)と高いレベルのセキュリティを提供する
3.VCTRADE上で、BTC(ビットコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、XRP(リップル)の手数料無し取引などを含む、将来のサービス拡大のための方策を実施する
4.厳密な反マネーロンダリング対策とセキュリティ対策により優れた入出金サービスを提供する
5.イーサリアム(ETH)のプラットフォーム(VCTRADEプラットホーム)への追加
6.CoVenture Holding Company(アメリカに本拠を置き、SBIが共同設立した資産運用会社)とともに仮想通貨事業を加速させる
7.アメリカのクリア・マーケッツ社(電子取引サービスを提供する会社)を通じて、仮想通貨交換取引サービスを開始する。※
※SBIは現在12%の株式を保有しておりますが、最大20%の株式を取得することを目指しています。クリア・マーケッツ社は、アメリカ、イギリスおよび日本で、デリバティブ(金融派生商品)電子取引サービスを提供しています 。
SBIホールディングスの計画は、最近公開されたオンライン上の財務報告書に掲載されています。
そのレポート(財務報告書)では、デジタル資産、特にXRPを取り扱う際に、どのようにして日本だけでなく世界全体でNo.1になるのを目指すのかについての企業や銀行の指針を示しています。
Here Is How SBI’s XRP-Centric VCTRADE Plans On Becoming Number One
ー
考察:VCTRADEの普及に伴いXRPの価値も上がる可能性
SBIの2018年7月末の決算報告会にて、XRP基軸仮想通貨取引所VCTRADE(SBIの子会社であるSBIVCが運営する仮想通貨取引所)がナンバーワンになるための今後の展望が発表されました。
VCTRADEに期待を寄せる口コミを以下に記載しました。
【リップルのパートナーSBIホールディングス、顧客を大規模なユーザーから暗号化エクスチェンジへと導くVCTRADE】
SBI:本格的打ち上げは7月末までに予定。大規模な顧客基盤から新しいユーザーの流れをもたらす
分散型金融技術は間違いなく経済インフラを変革、アジア全体での採用を促進する事ができる https://t.co/mrPIBiATfl— Ramฅ (@seihi8XRP) July 9, 2018
「VCTRADE」と他の仮想通貨取引所との違いをザックリ挙げると、
金融大手会社であるSBIグループが運営をする取引所である事。
SBI証券などグループに、ネットに関連する事業が数多くあり万全のセキュリティが期待できる。
スプレッドによる取引手数料が最低水準。
といったところだろうか。— xさーもん@6日(劇団ひまわり 『ミュージカル ペリクリーズ』 in ABCホール) (@kaohsho) July 17, 2018
VCTRADEとは、大手SBIホールディングスの子会社であるSBIバーチャル・カレンシーズ株式会社(SBIVC)が運営する仮想通貨取引所のことであります。
VCTRADEは販売所形式の取引所であります。(今後はユーザー同士の板取引も導入していくそうです)
現在、VCTRADEは、XRP(リップル)、BCH(ビットコインキャッシュ)、BTC(ビットコイン)の3種類の仮想通貨を取り扱っています。(今後は、ETH(イーサリアム)も追加する予定)
VCTRADEは、2018年7月17日より新規口座開設の申し込みの受付を開始し始めました。
現在、新規口座開設の申し込みが(SBIVCの)予想よりも殺到しているそうです。
VCTRADEに多くの注目が集まっていることが分かります。
VCTRADEの特徴としては、
・XRP主軸の取引所である
・安全性が高い
・手数料が安い
が挙げられます。
SBIはリップル社と密な関係性を持っており、SBIの代表取締役社長である北尾氏は、仮想通貨の中でも特にXRPに注目しており、VCTRADEがすぐに日本でナンバーワンの仮想通貨取引所になると意気込んでいます。
VCTRADEは親会社がSBIホールディングスとして名前が知られているため、信頼性は非常に高いです。
VCTRADEが安全な取引所として認知され、取引量が増えていけば、仮想通貨(特にXRP)の価値が上がる可能性は高いと考えられます。
※VCTRADEの口座開設申請はコチラでできます。
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