仮想通貨Verge(バージ)|XVGとは?相場や今後の将来性や取引所も解説

2017年に時価総額80位台から一気にランクをあげ、一時は20位以内にランクインした通貨、Verge(バージ)をご存知でしょうか。

 

・Vergeはどのような通貨なのか?

 

・Vergeは時価総額どれくらいなのか?今の価格は?

 

・Vergeはどこの取引所で売買することができるのか?

 

について詳しく解説していきたいと思います。

バージ(XVG)とは何か?初心者でも簡単に分かる概要

vergeのコンセプトVerge(バージ)は、ユーザーの完全な匿名性とプライバシーにフォーカスした仮想通貨です。

 

ビットコインは、非中央集権的な仮想通貨を生み出しました。Vergeは通貨のトランザクションを秘匿できるようにすることで、ビットコインの本来の思想をさらに深く実現していこうとしています。

 

事実上、送金の流れを追うことが不可能になり、Vergeは人々に匿名の即時送金・即時取引という世界を提供します。

バージ(XVG)の入門まとめ|マネピwiki

通貨の名前 Verge(バージ)
通貨単位 XVG
発行上限枚数 16,555,000,000 XVG
取り扱い国内取引所 なし
取り扱い国外取引所 Binance, Bittrex, Cryptopia
開発組織 開発企業なし
開発者 ファウンダー/リードデベロッパー Sunerok
公式サイト https://vergecurrency.com/langs/en/
ホワイトペーパー https://vergecurrency.com/assets/Verge-Anonymity-Centric-CryptoCurrency.pdf

バージ(XVG)の特徴とは?仕組みや技術ついて解説

Vergeは匿名による即時送金・即時取引をどのようなに提供しているのでしょうか?

 

その仕組みや技術について簡単にご説明します。

 

さらに、日本を含む世界中の国々での活発なマーケティングの様子をお伝えします。

独自の匿名機能による堅牢なプライバシー保護

ビットコインを含む多くの仮想通貨は、すべての決済情報をオープンなブロックチェーン上に保存していて、誰でもその記録を確認することが出来ます。

 

取引の透明性が保たれ、改ざんや隠蔽が不可能なことがそのメリットですが、時と場合によってはそれがデメリットとなることもあります。

 

個人や企業が決済や送金に仮想通貨を利用した場合、取引先や履歴、残高などを第三者に知られてしまうことがあるからです。

 

そのためのソリューションとして、Vergeはレイス・プロトコルを提供しています。

 

レイス・プロトコルは、取引をパブリックにするかプライベートにするかを自身で選択できるツールです。

 

レイス・プロトコルをオンにすると、送信・受信アドレスが非公開になります。

 

オフにされているときは、トランザクションがパブリック元帳に記録されます。

 

さらに、VergeはウォレットにTORが統合されているので、IPアドレスの完全な難読化を実現しています。

 

レイス・プロトコルとTORの組み合わせによって、堅牢にプライバシーを保護することができる仕組みになっているのです。

 

世界中でコミュニティの活動が活発!

Vergeは特定の国や組織の人間が開発やマーケティングをしている通貨ではないので、世界各地で多数の有志のメンバーが活動しています。

 

Twitterのアカウントも、アメリカや日本を始めとした13ヶ国のアカウントがあります。

 

日本のマーケティングチームも、公式情報の和訳ツイートや独自ツールの開発など、積極的な活動を行っています。

 

ジャパンチームならではの取り組みとしては公認キャラクター「バージリスク」の考案です。

 

「~バジ」という覚えやすい語尾と親しみやすいキャラクターから、一躍人気者になり、先日LINEスタンプも発売されました。

 

オリジナルグッズの購入も可能なので、是非チェックしてみてください。

バージ(XVG)の現在の相場チャートと時価総額とは?

Vergeの相場チャートや今現在の時価総額についてご紹介したいと思います。

リアルタイムで見るXVGの現在のドルレートと価格推移

以下が今現在のリアルタイムでみるXVGのドルレートと価格推移になります。




バージ(XVG)の現在の時価総額ランキングは何位?

昨年末より世界中から注目されているXVGですが、今現在の時価総額は何位になっているでしょうか。

 

RANKの欄にある数字が今現在の順位になっています。

バージ(XVG)の最新ニュースから分かる将来性!今後の動向は?

XVG最新ニュースVergeは2017年後半から多数のメディアやインフルエンサーの言及によって注目され、急激に時価総額が上昇しました。

 

それに加え、注目のニュースも多数あり、今後の開発の動向も気になる通貨です。

 

Vergeの最近のニュースをいくつか追ってみましょう。

コア・ウォレット4.0リリース!

プライバシーの選択が出来るレイス・プロトコルを実装した最新のコア・ウォレットが2018年の年始にリリースされました。

 

2017年の年内リリースの予定でしたが、バグの修正等でずれ込み、年始に正式なウォレットとプレスのリリースが行われました。

 

現在、WindowsMacLinuxでのウォレットの利用が可能になっています。

 

Vergeの長期保有を考えている方は、是非公式サイトからダウンロードして使ってみて下さい。

多数のメディアがバージに言及!

2017年12月にバージはレイス・プロトコルへ関心が集まっていましたが、さらにインフルエンサーの言及もあり、一気に注目度がアップしました。

 

それをきっかけに、多くのメディアでVergeが取り上げられました。

 

新聞だとアメリカのシカゴ・トリビューンとイギリスのザ・サン、経済誌であるフォーブスや経済ニュースサイトとして有名なブルームバークにも掲載されました。

決済補助ツールリリース!

XVG決済ツールVergePAY

Vergeジャパンマーケティングチームの開発メンバーであるmunさんにより、Vergeによる決済補助ツール「VergePAY」がリリースされました。

 

このツールは、Vergeのアドレスと法定通貨の金額を入力すると、自動でVergeに換算した金額と送金用のQRコードを表示する仕組みになっています。

 

対応している法定通貨は、日本円やUSD、ユーロをはじめとした32種類、対応言語は英語と日本語の2種類です。

 

このツールの普及により、今までよりもVergeによる決済が簡単になり、支払い手段としてVergeを導入する店舗やネット通販が増えそうですね!

Vergeの購入方法は?オススメの取引所をご紹介

Vergeの取引高はBittrexとBinanceがトップ2ですが、現在Bittrexは新規口座開設ができなくなっているので、今から取引所を開設してVergeを買ってみよう!という方にはBinanceオススメします。

 

XVG/BTCXVG/ETHの取引が可能です。

 

Binanceはスマートフォンのアプリもあり、インターフェースも非常に使いやすく、個人認証無しで1日2BTCまで引き出し可能なので、誰でも登録したその日から気軽に利用できる取引所です。

 

まだ登録していない方は是非この機会に登録してみてください。

 

Binance公式サイトはこちら

海外の取引所を利用する場合は、まずは国内の取引所を開設して送金を行う必要があります

 

もしまだ国内の取引所を開設していないという方は、国内人気取引所Bitflyerで日本円をBTCもしくはETHに交換しましょう。

 

交換したBTCやETHをBinanceの各ウォレットのアドレスに送金し、着金したら、XVGとの取引が可能になります。

 

ビットフライヤー公式サイトはこちら

仮想通貨バージ(XVG)の仕組みから買い方までのまとめ

XVGは2017年末から多くのメディアやインフルエンサーに取り上げられ、現在でも30位前後の時価総額を保っています。

 

また、海外で決済通貨として導入する店舗も増えてきていて、現在も大手のカフェチェーン等に積極的なマーケティングを行っています。

 

2018年上半期には、RSKの導入によりスマートコントラクトが実装される予定で、大きな期待がかかっています。

 

オープンソースコミュニティであるが故の積極的な活動や着実なリリース状況などもふまえ、これから先も匿名決済通貨として大きな役割を担っていくプロジェクトになるのではないでしょうか。

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