XRP(リップル)の急騰 爆上げの4つの理由 今後のXRPの値動きは?

2018年9月24日の Digital Journal の記事において、XRP(リップル)の最近の急速な回復と4つの理由、という最新ニュースの発表がありました。

 

XRP(リップル)の価格は、2018年の1月ごろに一時期400円まで高騰しましたが、コインチェックの盗難事件を皮切りに、全体的に仮想通貨の価格が下がっていき、同年9月にはXRPは30円以下までに下がりました。

 

しかし、9月18日から少しずつXRPの値上がりが始まり、9月21日の一時点では80円を超えるほどにまで高騰しました。(9月25日時点では、50円程度に落ち着きました。)

 

最近のこのXRP高騰の原因はいったい何だったのでしょうか?

 

また、今後のXRPの価格はどのようになっていくのでしょうか?

 

最新ニュースについて、詳しく見ていきましょう。

 

(リップルやXRPとはそもそも何であるか?、と気になる方はコチラを参照してください。)

 

XRP(リップル)の最近の急速な回復と4つの理由 (原文内容)

先週、仮想通貨XRP(リップル)は、最近の最低水準である30セント(約30円)から、最高で140%上昇しました(約84円になりました)。 XRP(リップル)はイーサリアムをも抜いて、時価総額において、ビットコインに次いで2番目に大きなコインになりました。

 

リップルの上昇と背景

昨日書かれた記事は、XRP24時間以内に63%と急速に上昇した理由を示しています。

 

ウィキペディアでは「リップル」を以下のように定義しております。

 

リップルとは、米国のテクノロジー企業であるRipple Labs Inc.によって作られた、リアルタイム総決済システム、外国為替・送金ネットワークであります。

 

リップルは、分散オープンソースのインターネットプロトコルに基づいて構築され、法定通貨、仮想通貨、コモディティ(金融商品)、などを代表とするあらゆる通貨(トークン)をサポートしています。

 

リップルは、2012年に初めてリリースされ、世界中のあらゆる規模の取引を安全かつ即時に実行することを可能にする、ということを目的としています。

 

リップルの支払いシステムは、大手金融機関間の通貨の(高速かつ低手数料での)移動を促進することに重点を置いています。

 

多くの仮想通貨支持者は、伝統的な法定通貨(円やドルなど)の代わりとして、仮想通貨に注目しています。

 

彼らは現在の銀行システムを完全に転覆したい(リップルという全く新しいシステムにしたい)と考えています。

 

しかし、リップルは対照的に、既存の銀行システムをより効率的にする技術を提供したいと考えています。

 

その考えは、リップルが始まって以来、常に持ってきました。

 

リップル最高経営責任者(CEO)のブラッド・ガーレーンハウス氏は昨年3月、

 

仮想通貨コミュニティの中には、

 

「どのようにして政府を倒していくのか? どのようにして銀行の裏をかくのか?」

 

と考えている人もいるのではないかと思いますが、私たち(リップル社)は当初から、

 

「どのようにして政府や銀行と協力して取り組んでいくのか?」

 

ということに着目し続けています。

 

と言いました。

 

この姿勢は、リップルが重要な財務担当者と大きなパートナーシップを獲得するのを助けました。

 

これらのパートナーシップには、中国に拠点を置くLian-Lian、サウジアラビアの金融当局、(米国を拠点とする)ウエスタンユニオンなどが含まれます。

 

xRapidの打ち上げ (1つ目の理由)

xRapidは、金融機関間の国境を越えた決済を容易にするために、リップル社が設計したブロックチェーン基盤のツールです。

 

このシステムにおいて、20185月に米国とメキシコの間の支払いのテストが実行されました。

 

その結果、取引コストは40〜70%削減されました。

 

このシステムは伝統的な外国為替取引業者を介さず取引が実行されました。

 

このシステムは、取引を完了するのにわずか2分の時間しか要せず、従来の方法よりもはるかに高速でした。

 

マッキンゼーの調査によると、従来の国際取引は完了するまでに35営業日かかります。

 

最近のXRP(リップル)の価格の急騰は、同社がxRapidを来月中に商業的に発売できると発表したことで説明できます。

 

リップル社のアジア太平洋地域と中東の規制当局の責任者であるSagar Sarbhai氏は、917日に次のように語りました。

 

きっと今後1ヶ月かその程度で、現在作っている製品(xRapid)を発売開始することについての良いニュースが目に届くでしょう。

 

リップル社は既に、米国のBItrex、メキシコのBitso、フィリピンのCoins.Phという3つの国際取引所と提携しており、XRP、米ドル、メキシコペソ、フィリピンペソ間のxRapid上での移動が可能になります。

 

リップル社はまた、中国市場への参入を検討しています。

 

xRapidはすでに発売されているが、公式発表はのちに行われる予定であるため、(この情報を聞いた人がXRPを期待買いしたことにより)コイン(XRP)が急激に上昇した、と考えるRedditユーザーもいます。

 

米大手PNC銀行がリップルネットに参加 (2つ目の理由)

PNC銀行は、アメリカ10大銀行の1つで、800万人の顧客と支店を19州に保有しています。

 

9月19日、PNC銀行がリップルネットに参加した、とリップル社は発表しました。

 

それ(PNC銀行)は顧客に対して、国際的な支払いを処理するためにネットを使用します。

 

リップルネットは、xCurrentなどのリップルのソリューションを使用することによって繋がる、銀行やと決済プロバイダの分散型ネットワークです。

 

このソリューションにより、PNC銀行の業務顧客は即座に支払いを受け取ることができます。

 

リップル社の製品管理担当副社長であるAsheesh Birla氏は、これ(リップルネット)が他のリップル製品を使用するための第一歩であると述べました。

 

また彼は、「それ(リップルネット)は、銀行が水の中に足をつけるための段階だ」と述べました。

 

リップルが有価証券ではないという主張 (3つ目の理由)

進行中のいくつかの訴訟では、リップルは有価証券であると主張しています。

 

しかし、リップル社のアジア太平洋地域と中東の規制当局の責任者であるSagar Sarbhai氏は、XRP元帳のオープンソースプロトコルと企業(リップル社)からの独立性を指摘しています。

 

リップルは、検証に使用されるノードのわずか7%のみ制御します。

 

XRP投資家はXRPを購入することによって株主のような立ち位置を確保しない、と Sarbhai氏は主張しています。

 

Sarbhai氏は、オーストラリア、フィリピン、タイはすべてXRPのことを金融商品(有価証券ではない)と考えていると指摘しています。

 

したがって、米国証券取引委員会(SEC)はXRP(リップル)のことを有価証券と見なさない、というこれまでの仮想通貨史の中でも強気な決定となる可能性が高いです。

 

投機を見逃すことへの恐怖 (4つ目の理由)

これらの値動きと買い手の倍増により、たくさんの(一般)投資家が、投機(リップルに投資するチャンス)を見逃すことへの恐怖から、リップルを購入する可能性は高いです。

 

(仮想通貨値動きの)観測者は、リップルが918日に前進(少し値上がり)するとすぐに、他の投資家も市場に(XRPを)買い取りに来たことに気が付いていました。

 

9月9日のDigital Journalの記事では、XRP(リップル)の価格が30セントを大幅に下回ったため、この事実が買い手を引き付ける可能性があることを示唆しました。

 

これ(値上がる前にコインを買おうとする人が増え、それによりさらにコインの価値が上がる現象)は再び起こったようであります。

 

はじめの段階での価格ではリップルはお買い得でした。

 

Four reasons for Ripple's recent rapid recovery

KEN HANLY

 

考察:XRPの値段が短期的には不安定でも、長期的には上がる可能性がある

XRP(リップル)の価格が30円から(9月18日時点)80円以上(9月21日時点)に急騰した4つの理由、が発表されました。

 

XRPが急騰した4つの理由としては、

 

・リップル社が来月(2018年10月)中に、xRapidを商業的に発売できると発表したことによる期待上げ

 

・米大手銀行PNCが(9月19日に)リップルネットに参加した、とリップル社が発表したことによる期待上げ

 

・リップル社規制当局責任者Sagar Sarbhai氏による、XRP(リップル)は有価証券でない、という主張による期待上げ

 

・値上がりする前にXRPを購入しようする(一般)投資家による上げ

 

 

が挙げられました。

 

 

1つ目のxRapidに関してですが、米大手経済誌であるForbesの記事において、以下のツイートのように、xRapidに期待を寄せておりました。


また、xRapid普及で必要なものについて以下のように言及するツイートがありました。

 


また、The Daily Hodl の記事によると、xRapidを使用するパートナー(2018年9月24日時点)として、

(xRapid使用準備完了したパートナー)

・Bittrex

・Bitso

・Coins.ph 

・Mercury FX

・SBIVC

・Cuallix

・Zip Remit

(xRapid実証中のパートナー)

・IDT

・MoneyGram

・Cambridge Global Payments

 

が明らかになっています。

 

 

2つ目のPNC銀行についてですが、PNC銀行はアメリカに800万人の顧客と支店を19州に保有する大手銀行(総資産約43兆円)であります。

 

PNC銀行とリップル提携については、以下のようなツイートがありました。

 

 

 

3つ目のXRP(リップル)有価証券問題についてですが、一般的に仮想通貨が有価証券として扱われると、

 

メリットとしては、

 

・きちんとした規制の下で扱われるため、詐欺的なものが減る

 

デメリットとしては、

 

・厳しい規制の中で管理するため、運営側が望むような仮想通貨を作れなくなる

・現行の取引所では売買できなくなってしまい、仮想通貨の価格が下がってしまう

 

ということが挙げられます。

 

今後、XRP(リップル)が有価証券として扱われるかどうかによって、XRPの価格の動きは変わっていくと思います。

 

 

4つ目の(一般)投資家による値上げに関しては、反対に値上がった仮想通貨を売ろうとする(一般)投資家もいるので、この要素が大きいと、値上がり直後の値下がりが大きくなる、ということになります。

 

また、これらの理由とは別に、Swellというリップル社主催の講演会がの日程(10月1日、2日)が近づいたことによる期待上げ、が口コミなどで挙げられています。

 

しかし、今回のXRP(リップル)の急騰に対して、以下のように否定的な見解である人もいました。

 


しかし、これは短期的なXRP(リップル)の急騰に対する批判であり、以下のように長期的にはXRPの価格は上がっていくだろうと考える人もいました。

 


リップル社は、リップルのシステムにおいて、

 

どのようにして政府や銀行を倒していくのか?

 

という好戦的な態度ではなく、

 

どのようにして政府や銀行と協力して取り組んでいくのか?

 

という長期的で現実的な態度を示すことによって、パートナーシップを獲得しております。

 

なので、短期的にはXRP(リップル)の価格が不安定でも、長期的(数年単位)では、銀行におけるリップルのシステムの実用化が進み、XRPの価値が上がる可能性が高いと考えます。

コメントを残す

最新情報の関連記事
  • SWELLにてサンタンデール銀行の国際決済アプリOnePay FXの拡大発表
  • SWELLにてリップルCEOガーリングハウス氏が演説 xRapid商用化の発表
  • SBI Ripple Asiaは公式にライセンスを受けた電子決済代行業者となる
  • XRP(リップル)の急騰 爆上げの4つの理由 今後のXRPの値動きは?
  • IBMとステラ(Stellar)製品(BWW)の実用化 リップルとの国際送金争い
  • SBIによるXRP基軸仮想通貨取引所VCTRADEがナンバーワンになる方法

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事